ベストボディ選手 コンテスト

トリミングカー経営者が“考えすぎない”身体づくりで健康的ボディを実現 「言われたことをやっているだけ」スタイルでコンテストグランプリ

移動式トリミングカーを経営し、トリマーとして働く井上未来(いのうえ・みく/31)さん。2025年に開催されたベストボディジャパン神戸大会レディースクラスではグランプリに輝いた。

トレーニング歴は7年。始めたきっかけは、運動不足の解消だった。そこからボディコンテストの世界に興味を持ったのは、友人の応援でベストボディジャパンのステージを見たことだった。

「友人がベストボディジャパンに出場していて、私もこんなふうにキラキラしたい!と思ったことがきっかけです」

【写真】井上未来さんの「健康的」に引き締まったボディ(ステージショット6枚)

井上未来さん

細身の身体から、“私なりのベストボディ”へ

井上さんは2024年まで、モデルジャパン部門に出場していた。細身の身体を作ってステージに立っていたが、体調面を考える中で、身体づくりの方向性を見直すことになった。

「モデル部門にはもう出られなくなってしまいましたが、どうしてもベストボディジャパンの夢が捨てきれませんでした。1年かけて筋量を上げて、ベストボディ部門へ転向し、2025年の神戸大会でグランプリをいただけたことは、自分の中で自信につながりました」

井上さんが特に自信を持っている部位は、お尻だ。周囲から褒められることも多く、自分の強みとして感じている。

トレーニングは週に数回。ピラティスとウエイトトレーニングを組み合わせて行っている。

「トレーニング内容は全部トレーナーさん任せです。自分では何も考えていなくて、言われたことをやっているだけです」

知識よりも、淡々と続けること

井上さんのユニークな点は、本人が「人間の身体の知識はゼロ」と言い切るところにある。

「私はトリミングカーオーナーであり、犬の専門家です。人間の身体の知識はゼロです。トレーニング内容は身体の専門家であるトレーナーさんにお任せしているので、私は何の知識もありません。言われたメニューを淡々とこなしています」

減量中の食事も、細かく考えすぎないことを大切にしている。

「減量中は細かいことを気にしてしまうと、ストレスで全然落ちないので、あまり考えないようにしています。朝起きたらプロテインを1杯。お腹が空いたらタンパク質中心に食べること、舌先でしっかり味わってゆっくり食べることを意識しています」

井上さんには、特定の“目指す身体”はない。だからこそ、自分に合った身体を探している。

「憧れる選手はたくさんいますが、私は147㎝とかなりの低身長なので、憧れの選手と同じ身体は無理です。私なりのベストボディを探りながら作っていきたいです」

知識があるから続けられるわけではない。すべてを自分で考えなくても、信頼できる人に任せ、言われたことを続けることで身体は変わる。井上さんのグランプリは、“自分に合ったやり方”を探しながら積み重ねてきた結果でもある。

次ページ:井上未来さんの「健康的」に引き締まったボディ(ステージショット6枚)

取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:井上未来

-ベストボディ選手, コンテスト
-,

次のページへ >





おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手