ベストボディ選手 コンテスト

「ミニスカを履きたい!」で筋トレを始めた4児のシングルマザー歯科医師がコンテストで準グランプリ獲得

「脚が太いのが悩みで、ミニスカートを履けるようになりたかったんです」

【写真】菊池友香さんが変化させた脚線美ボディライン

菊池友香(きくち・ゆか/37)さんがパーソナルトレーニングを始めたのは2024年1月のこと。歯科医師として、また4児を育てるシングルマザーとして多忙な日々を送りながら、トレーニング頻度は週1回50分のみ。それ以外の運動は一切しない。それでも『ベストボディ・ジャパン2026三重・津大会』で準グランプリを獲得。多忙ながら週1回のトレーニングでボディメイクを成功させてきた菊池さんの取り組みを聞いた。

週1回で結果を出す、「効かせる」ことへの徹底した集中

もともとの悩みは脚の太さだった。「ミニスカートを履けるようになりたい」という具体的な目標を持ってパーソナルトレーニングを始め、トレーナーから「ベストボディに出てみたら」と勧められたことが競技への入口になった。フリーランスの歯科医師として全国出張の多い職業柄、トレーニングに使える時間は限られている。週1回50分という制約の中で菊池さんが徹底してきたのが、質へのこだわりだ。

メニューはすべてトレーナーに委ねており、毎回言われたことを黙々とこなすだけ。しかしその50分の使い方は明確。自信のある部位はお尻で、ヒップスラストとブルガリアンスクワットを中心に鍛えているが、ヒップスラストで最も重視しているのは重量を上げることではなく、お尻をしっかり使っていると感じることだ。

「ポジティブ動作だけでなくネガティブ動作もトレーナーの指示をよく聞いて丁寧にやることで、効果的かつ効率的な筋トレができると考えています」

週1回しかトレーニングできないからこそ、限られた時間の質を上げることに集中する方が身体は変わるのだと分かる。そのような工夫の結果、ボディメイクを成功させた菊池さんは脚も引き締まり、ミニスカートを履けるようなボディへ変化させた。

食事管理は苦手でも続けられる、ストレスをためない選択

食事管理は苦手だと話す菊池さんが意識しているのは、タンパク質の摂取だけだ。好んで食べるのは納豆、卵、鮭。特別な制限食ではなく、健康的な食材を選びながら食べることを楽しむスタイルを貫いている。

「量を我慢するよりはなるべく健康的な食材を選んで、ストレスを溜めずに食べることを心がけています」

食事管理を複雑にしすぎてストレスで続かなくなるより、シンプルなルールで長く続けられる方が結果につながる。週1回のトレーニングと、ストレスフリーな食事管理。菊池さんのアプローチは、完璧を目指すより「自分が続けられる形」を見つけることの大切さを示している。

SNSには様々な体型の女性が溢れ、自分の身体に自信を失いやすい時代でもある。

「体型は人それぞれだから、他人の目を気にしすぎず、自分の身体の気に入っているところも気に入らないところも全て愛せるようになれたら最高」という菊池さんの言葉は、ボディメイクの目的を「他人の基準に近づくこと」ではなく「自分と向き合うこと」に置き直してくれる。

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取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:菊池友香

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