7月18日(土)、千葉市文化センター(千葉県・千葉市)で開催された『ベストボディ・ジャパン2026関東大会』のミス・ベストボディ部門プラチナクラス(60歳〜無制限)では、日向治美(ひなた・なおみ/68)さんがグランプリに輝いた。68歳に見えない身体と美肌の日向さんに、若見えを叶えたトレーニング法と生活習慣を聞いた。
![]()
【写真】日向治美さんの68歳には見えない引き締まった全身ショットを含む5枚
高血圧を機に始めたトレーニングで大幅な減量に成功
日向さんが運動を始めたのは57歳のとき。高血圧に悩まされていたことからランニングを始めたが、思うように効果が出ずにいた。そんなとき、ライザップに出合い、トレーニングを開始。70kg近くあった体重が10カ月で40kg台までに下がり、ライザップ主催の、どれだけ身体が変化したかを競うビフォーアフターの大会で優勝を果たした。トレーニングを始めてから2年後には、服薬していた降圧剤は不要になった。
「痩せたことで心も軽くなりましたね。できることが増え、新しいことに挑戦する気持ちも芽生えました。ボディコンテストに出場するようになったのは、60歳になってから。『ベストボディ・ジャパン』は8年間出続けています」
ビフォーアフター大会優勝後、ライザップは退会したが、現在も週に2回、トレーニングを継続。週に1回はトレーニングジムで、もう1回はパーソナルトレーナーの指導を受けている。鍛える部位は主に背中とお尻。それぞれラットプルダウン・ワンハンドロウイング・補助ありのチンニングと、ブルガリアンスクワット・ヒップスラストを行っている。
「2025年1月からは年間通して週に一度、パーソナルトレーニングに通っています。自分一人だと、『無理かも』と思ってあきらめてしまうトレーニングも、トレーナーがいれば引っ張り上げてくれるのでありがたいですね。パーソナルトレーニングは終わった後に、すごく元気になるので、健康維持のために続けたいと思っています」
3年前に腰を痛め、その経験からトレーニング前後のストレッチを重視。特にトレーニング前は意識的に行い、カーフレイズでふくらはぎを動かしほぐす。徒歩20分かかる自宅とトレーニングジム間の移動も、いいストレッチになっていると話す。
美肌の秘密は日頃のケアと食生活にあり!
大会に出場するようになり、肌を見せるようになってから「肌がきれい」と褒められることも増えた日向さん。「女子力は高くない」と言い、特段美容に気を配ってはいないが、日々の生活で気を付けていることが2つある。ひとつは食事だ。
「ライザップ時代は糖質制限一本やりでしたが、今はバランスを意識していますね。普段の主食は玄米です。食物繊維は大切で、野菜は様々な種類のものをたくさん取るようにしています」
美肌と健康の目安はお通じだ。
「元々便秘体質でしたが、以前よりも意識的に野菜を取るようになってからは改善されました。一日出ないとものすごく気になりますね。代謝が悪くなっているように感じるし、何よりお腹が出るのが気になってしまいます」
もうひとつが肌のケア。夏でもパーカーのフードをかぶり、長袖・マスクを着用するなど、徹底的に紫外線を避けている。大会前のルーティンとして全身のあか擦りを行っている。
「人前に出るので、リセットするつもりで大会1週間前にあか擦りに行っています。肌に透明感が出るし、大会に向けてスイッチも入ります」
70歳を過ぎてもトレーニーでありたい
日向さんにとって今年はボディメイク11年目。またコンテストに出ることで改善点が見つかり、生活習慣が見直せると言い、トレーニングと合わせて生活の一部になっている。
「コンテストはとりあえず70歳までは出続けたいですね。あと2年で『ベストボディ・ジャパン』出場も10年になるので『ベスボ10年選手』を名乗れるように頑張ります」
70歳を過ぎても日課のトレーニングは続けると宣言。年齢に関係なくトレーニングを楽しみながら継続する日向さんの姿勢は多くの人の刺激になるはずだ。
用語解説
ベストボディ部門:健康的な美しさ、身体を競う部門。引き締まったバランスの取れた身体に加えて、女性らしい美しさのあるスタイルが評価される。
次ページ:日向治美さんの68歳には見えない引き締まった全身ショットショットを含む5枚
取材・文:増田洋子 撮影:夏目英明
執筆者:増田洋子
編集・ライター。インタビューが好きで医療、ITなどを中心にさまざまなジャンルで執筆中。現在は週に4日、ジムでのんびり運動をしている。東京都在住。
-ベストボディ選手, コンテスト
-BBJ, ベストボディ・ジャパン










