サマスタ選手 コンテスト

「とりあえずジムへ行く」で身体を変えた42歳 痩せ目的からコンテスト入賞するまでに成長

8月2日(日)、埼玉県・三郷市文化会館で開催された『サマースタイルアワード 2026 東京予選』。ビューティーフィットネスモデル部門マスターズクラスで3位に輝いたのが、林梨江花(はやし・りえか / 42)さんだ。ダイエット目的で始めたキックボクシングをきっかけに身体づくりに目覚め、現在は筋力トレーニングにも励んでいる。

【写真】林梨江花さんの鍛え上げたお尻&脚の筋肉美

本格的に筋トレを始めたのは約1年前。また約4年間キックボクシングを続けており、40歳ではアマチュアの試合にも出場した。

「最初は痩せることが目的だったのですが、続けるうちに筋肉がついてきて。試合のときに後ろから撮られた写真を見たことで身体の変化を実感したんです。『ここまで変われたなら筋トレも始めてみよう』と思ったことがボディメイクを始めたきっかけです」

キックボクシングとは異なる身体づくりの面白さ

Instagramを通じてボディメイクコンテストに興味をもち、昨夏から大会へ出場。キックボクシングとは異なる身体づくりに、新たな面白さを感じている。

「ボディメイクは動きも鍛え方もキックボクシングとは全然違います。だからこそ、新鮮で楽しいですね。今もキックボクシングは続けていますがそれぞれ別の楽しみ方があるので毎日が充実しています」

現在は高校2年生と小学6年生の母として育児・家事をこなしながら、週6日のトレーニングに励む。子どもを送り出した後、仕事前に1時間から1時間半ほど筋トレを行うのが朝のルーティーンだ。

「大会出場となると、筋トレ以外にもポージングの練習にも取り組む必要があります。山形県に住んでいるので、ポージングレッスンのために東京へ行くことも。家を空けることも多いですが、子どもたちは理解してくれています。今回も大会まで応援に来てくれました!」

今大会に向けて力を入れたのは下半身。キックボクシングの影響もあり前ももが張りやすかったため、お尻とハムストリングの強化に取り組んだ。4月の大会と比べても、手応えを感じている。

産後68kgから18kg減「続けることが一番大事」

2人の子どもを育てる林さん。産後には体重が68kgまで増えたが、トレーナーの指導のもと、食事管理と運動によって約10カ月で体重は50kgに。身体が変わっていくことが、運動を続ける楽しさにつながっていった。

「最初はただ痩せたかっただけでした。でも、変化が見えるようになると楽しくなってきて。年齢を重ねるほど痩せにくくなると感じるので、これからも運動は続けたいですね」

一方で、継続することの難しさも身をもって経験してきた。

「正直、ジムへ行くことすら面倒になるときもありました。でもそんなときは “何もしなくてもいいから、とりあえず行こう” と決めています。行ってしまえば、“せっかく来たんだからやろう” と思えるんです」

産後のダイエットから始まり、40歳でキックボクシングの試合、そして42歳でボディメイクコンテスト3位へ。「まずはジムへ行く」そんな小さな積み重ねが、林さんの身体と挑戦の舞台を大きく変えた。

用語解説
ビューティーフィットネスモデル(SSA):モノキニを着用し、単に細いだけでなく、女性らしい丸みとしなやかさを残した引き締まった身体が評価される部門

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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