ベストボディ選手 コンテスト

「オバサン体型のまま老いてはいけない」10分腹筋を継続してコンテストで活躍した42歳

8月2日(日)に八王子芸術文化会館(東京都・八王子市)で『ベストボディ・ジャパン東日本大会』が開催された。塚田彩子(つかだ・あやこ/42)さんはジャンル別&職業別部門ミス・ベストボディ・ノービスクラスと、ミス・モデルジャパン部門ウーマンズクラス(40歳~49歳)に出場し、それぞれで3位と準グランプリという成績を収めた。家事、育児、仕事と忙しく過ごす中、「推し」への想いを原動力に隙間時間を活用してボディメイクに励んだ結果だ。

【写真】塚田彩子さんの引き締まった肉体美で魅せるポージング

推しとの出会いからボディメイクを開始

塚田さんがトレーニングを始めた背景には、1年前の2025年8月に出会った推しのアイドルグループ『&TEAM』(エンティーム)の存在がある。

「『推しに会うときはきれいでいたい!このままオバサン体型のまま老いてはいけない!自分へのご褒美を言い訳に暴飲暴食を続けたら人生損する!』と思い、ジムに入会しました」

トレーニング開始2カ月後には62kgあった体重が58kgまで、年明け1月には55kgまで落ち、勤め先でも話題になるほどだった。

「それまでは体型を隠せる服ばかり着ていましたが、ウエストラインがくっきりしているデザインを選んだり、二の腕を出したりできるようになって、おしゃれが楽しくなりました」

そして、ボディメイクに熱心な先輩と同僚に誘われて、大会出場を決めた。

「初めは『あんなに露出をするなんて、とんでもない!』と思っていました。しかし、周囲の熱量に感化され、『今日の自分が一番若い!』と勢いでエントリー。さらに絞り、50kgまで落として挑みました」

子どものサッカースクールの合間にもプチトレーニング

パーソナルトレーニングには週に1回、大会前には週2〜3回通い、お尻から太ももの裏側と、上腕を鍛える。自主トレーニングでは主に腹筋、内転筋、広背筋、僧帽筋を鍛え、トレーニングジムに行く他、隙間時間を活用している。

「ジム通いのためにまとまった時間をつくることができないので、子どものサッカースクールの応援の合間に柔軟や腹筋をやることがあります。あとは、YouTube で『&TEAM』のメンバーが実践している10分でできる腹筋メニューを観ながら毎日やりました。たった10分でも、真面目に継続すれば変わります」

トレーニングを始めてからは、良質なたんぱく質を意識した食事に一変した。

たんぱく質は主に脂肪0ヨーグルトと鶏むね肉、ゆで玉子そして納豆。特にヨーグルトは、ロイシン(※)も豊富で、おいしく、ストレスなく続けられるため重宝した。そして、推しの存在は食事制限中も心の支えになった。

※必須アミノ酸の1つ。筋たんぱく質の合成を促す

「&TEAMのメンバーがボディメイク期に食べていたセブンイレブンのカップデリシリーズの『こうじ味噌マヨネーズ入り 野菜スティック』や『ねばねば温玉納豆』もよく食べていました。忙しいときや外出中でも取れるので、大活躍でした!」

たまのご褒美にはチョコレート味のプロテインバーを食べ、我慢し過ぎてストレスを溜めない食事制限を心掛けた。

「辛いときもありましたが、一緒に今大会に出た先輩や同僚と励まし合ったり、『きれいになって推しLIVEに行くんだ!』という気持ちで頑張れました」

今大会を記念参加にせず、今後もトレーニングを継続

トレーニング、食事制限と、推しへの思いを胸に、そして推しに支えられながら大会に挑んだ塚田さん。今回の大会を記念参加にせず、日本大会に向けてトレーニングを励み続けることを誓う。

「成果を感じてうれしい一方で、反省点もたくさんありました。どこまで仕上げられるか未知ですが、日本大会に向けてやれることを淡々やります」

推し活から始まった塚田さんのボディメイク。ボディメイクの原動力は十人十色だ。

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執筆者:増田洋子
編集・ライター。インタビューが好きで医療、ITなどを中心にさまざまなジャンルで執筆中。現在は週に4日、ジムでのんびり運動をしている。東京都在住。

取材・文:増田洋子 撮影:舟橋賢

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