『ベストボディ・ジャパン2026東日本大会』(8/2開催)のジャンル別&職業別部門のミス・ドクター&医療従事者クラスでグランプリ、『モデルジャパン』レディースクラス(30~39歳)で準グランプリを獲得した歯科医師の小林早紀子(こばやし・さきこ/37)さん。続く西日本大会(8/23開催)でもまた、ジャンル別&職業別部門のミス・ドクター&医療従事者クラスでグランプリに輝いた。家族から「お尻の丸さが全然違う」と言われる変貌を遂げた筋トレの実践・継続と同時に食事にもこだわり、おいしく楽しく、健康的な食生活を送っている。

「栄養あるものをしっかりと食べ、たくさん動くことを心がけています。筋トレのほかに最近ランニングを始めて消費エネルギーが増えた分、PFCバランスを意識した食事の質は変えずに量だけを満遍なく増やしています。もともと食べることが大好きなので、必要な栄養価と適正量を担保しながらそれをどう楽しむかということに、日々取り組んでいます」
たとえば鶏胸肉とブロッコリーと白米などのワンプレートで済ませることもできるところをあえて、ゆっくりと時間をかけて味わい楽しめるメニューに仕立てている。
「貴重な一食を、同じ味のまま数分で食べ終えてしまうのが嫌なんです(笑)。食材を少量ずつ多種用意して小鉢に盛り付けていくだけでまず、彩りと見た目のボリューム感が出ます。さらにそれぞれ、塩、酢、醤油、ポン酢などのほか、ノンシュガーの蕎麦つゆやすき焼きのタレなども活用して、一品一品の味の違いや変化を楽しんでいます。なるべく多くの食材を用意しますが、毎日欠かさず食べるのが“もずく酢”。三杯酢の甘酸っぱい味わいが大好きで、また体質に合うのかお通じの改善にも役立っていると感じています」
焼き芋はナッツバターで味変
そのほかによく食べているのは、鮭、サバ、牛もも、豚もも、納豆、卵など、タンパク質と同時に適量の脂質も取ることができる食材だと言う。
「朝食にときどき焼き芋を食べるのですが、途中からナッツバターを乗せ、味変しながら食べるのもお気に入り。私は鶏胸肉や豚・牛のヒレ肉ばかり食べていると脂質が足りず肌や筋肉の程よい質感が保てないので、適量の脂質摂取も食事の重要課題のひとつになっています」
東日本・西日本の2大会でミス・ドクター&医療従事者クラスのグランプリを獲得した小林さん。実はその兄である高之さんもまた同様に、両大会でミスター・ドクター&医療従事者クラスのグランプリに輝いている。
「“兄妹での東西制覇”と言ったら大袈裟かもしれませんが(笑)、ドクター&医療従事者クラスでそろってグランプリを獲得するという、私たちにとって大きな目標を達成することができました!」
次の目標は日本大会。自身の主戦場である『モデルジャパン』レディースクラスでの上位入賞を目指す。
「昨年の日本大会は兄が体調不良から棄権、私ひとりでの挑戦でした。兄の分も頑張ろうと気負い過ぎ、メンタルは強い方なのに、大会1週間前を迎えるころには不安で涙が出そうなほど追い込まれていました。その辛さを兄に漏らしたらすぐ、ウーバーイーツでうな重を届けてくれて。心にも身体にも栄養がみなぎって、最後の追い込みと緊張の大舞台とを乗り切ることができました」
その結果、決勝に進出、上位10位に入る実績を残した。今年の日本大会は兄妹そろってステージに立ち、ともに決勝進出・上位入賞することを目標としている。
「兄は昨年出場できなかった間にも努力を重ね、オフに15kgほども増量して、そこから今大会に向け絞ってきていて、本当にすごい。私も負けずに頑張って、必ず目標を達成したいと思っています!」
身近な存在である兄から常に刺激を受け、筋トレ食にも工夫を凝らして楽しみながら、目標達成に向けた努力を積み重ね続けている。
取材:大塚真奈美 撮影:岡暁 写真提供:小林早紀子
執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。










