社会貢献活動のゴミ拾いに、制限時間や得点などの競技ルールを設けた「スポGOMI」というスポーツがあります。
2023年には世界大会も開かれ、日本では高校生たちによる全国規模の「スポGOMI甲子園」が開催されるなど、注目されています。ミス日本コンテストがスポGOMI競技を体験！
今月1月27日に開催される第57回ミス日本コンテスト2025に出場するファイナリスト12名が、関係者らと一緒に3名チームを組み、新宿中央公園を舞台にスポGOMI競技を体験しました。
「ゴミ拾いはスポーツだ！」の全員の掛け声とともにスタート。チームはゴミを狙って思い思いのエリアへ向かっていきます。
新宿中央公園は大変整備の行き届いた公園であり、一見するとゴミは見当たりません。外周道路や人がたまりやすいエリアの生け垣などを除き、ゴミを発見していきます。
参加者たちはより高得点の「たばこの吸殻」、「カン・瓶・ペットボトル」などを狙い、まるで宝探しのような気持ちになっていることに驚きます。たった30分の制限時間にも関わらず、総合計22㎏のゴミを集めることとなり、全員が「社会貢献活動に、競技ルールが加わっただけでこんなにも違うのか」と驚くこととなりました。
優勝チームには、大会をスポンサーしてくださった筑波乳業さまからアーモンドミルクギフトセットが贈られ、参加者にも同じくアーモンドミルクが贈られました。
大人も子どもも、夢中になって楽しんでしまうスポGOMI。
新春の朝から徳を重ねたような気持ちいい時間となりました。
文・写真提供：一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第１回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/
