来年1月に開催される第58回ミス日本コンテスト2026に出場するファイナリストには、大会までの4カ月の間に、内面・外見・行動の3つの美を磨く勉強会が提供されます。
【写真】ミス日本コンテスト2026ファイナリストのウォーキング練習の様子
勉強会は30講座にも及び、日本の歴史、文化、伝統から始まり、メイクやスピーチ、ウォーキングやファッション、SNSなどジャンルも様々です。
9月26日の勉強会初日に、2026年大会に向けて全国から選出された13名が、ウォーキングの勉強会を受講しました。
講師はWALK&WAYの福村あけみ先生。
ベストボディ・ジャパン大会の審査員も務める、ウォーキングのプロです。
「ウォーキングは毎日鍛錬の積み重ね」「身体を鍛えていなければ美しさは表現できない」と激を飛ばします。
講義ではそもそも歩きに必要な筋肉はなにか、どのように鍛えるべきかを最初に学びます。
舞台上では上半身全体が「顔」となります。その顔をよく見せるために、土台となる歩きをしなやかに表現することが大切です。
ファイナリストたちは福村先生の細かく指導を受けながら、普段意識していなかった筋肉を意識して動かし、鏡に映る自分の歩きと向き合い続けました。
文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/