大会結果

日本代表が金メダル10個のメダルラッシュ!メンズフィジーク総合優勝者も=2024年IFBBアジア選手権結果

外間博也選手7月5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間(モンゴル時間)にわたってモンゴルのウランバートルにて開催された『2024 IFBB ASIAN CHAMPIONSHIPS MONGOLIA(以下、アジア選手権)』。JBBF(公益財団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)からは国内外で実績を残してきた計23名の選手が日本代表として戦い、金メダル10個(各階級で9個、オーバーオール1個)、銀メダル8個(※)、銅メダル5個(※)というメダルラッシュで幕を閉じた。(※それぞれオーバーオールを含む)

【写真】外間博也選手の「バキバキ」に絞り込まれた腹筋(アジア選手権写真)

中でもメンズフィジーク176㎝以下級に出場した外間博也選手は階級優勝、その後、全階級の優勝者同士で争うオーバーオール戦も制し、メンズフィジーク総合優勝に輝いた。外間選手と言えば、何といっても国内のメンズフィジーク選手で随一とも言える溝の深いハッキリ割れた腹筋の持ち主。得意の腹筋を存分に生かしつつ、細部まで絞り込まれた身体でアジアのオーバーオール王者の称号を手繰り寄せた。

また、昨年11月にスペインで開催されたIFBB世界ボディビル&フィットネス選手権でクラシックフィジークジュニアの部とクラシックボディビルジュニアの部の優勝に輝いた川中健介選手も、勢いそのままにボディビルジュニア、クラシックボディビルジュニアの部で見事優勝。昨年、メンズフィジークからクラシックフィジークへと主戦場を移した期待の若武者が、アジアの地でも存在感を存分に発揮した。

日本選手団の結果は以下の通り。

■ボディビル
川中健介
ジュニア(16~23歳)優勝

赤澤範昭
マスターズ(50歳以上)2位
60kg以下級2位

土金正巳
マスターズ(50歳以上)第3位

林勇宇
マスターズ(50歳以上)5位

下田亮良
65kg以下級優勝
オーバーオール7位

 

■クラシック ボディビル
川中健介
ジュニア(16~23歳)優勝
175cm以下級4位

三島流平
マスターズ(40~49歳)5位
175cm以下級6位

土金正巳
マスターズ(50歳以上)優勝
マスターズオーバーオール2位
168cm以下級6位

林勇宇
マスターズ(50歳以上)2位

五味原領
171cm以下級優勝
オーバーオール3位

水田吉優
171cm以下級9位

岸田勇輝
180cm超級:2位

 

■クラシックフィジーク
五味原領
175cm以下級2位

川中健介
175cm以下級6位

三島流平
175cm以下級10位

水田吉優
175cm以下級14位

岸田勇輝
175cm超級6位

 

■メンズフィジーク
浦川天聖
ジュニア(16~23歳)3位
170cm以下級5位

関口貴夫
マスターズ(40~49歳)第6位

手島祐
170cm以下級優勝
オーバーオール5位

増原駿
173cm以下級2位

外間博也
176cm以下級優勝
オーバーオール優勝

■ボディフィットネス
長島雅子
マスターズ(35歳以上)6位

 

■女子フィジーク
荻島順子
オープン優勝

清水恵理子
オープン2位

 

■ビキニフィットネス
松木真美
マスターズ(35歳以上)優勝
160cm以下級3位

小林尚美
マスターズ(35歳以上)3位
160cm以下級6位

関根秀子
マスターズ(35歳以上)4位

川口知子
マスターズ(35歳以上)5位
160cm以下級5位

本田有希子
160cm以下級4位

廣中れな
168cm以下級2位

 

■女子フィットモデル
川口知子
163cm以下級第4位

本田有希子
163cm以下級5位

小林尚美
163cm以下級6位

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構成:FITNESS LOVE編集部

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佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手