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「極太脚」で魅せるか!? 少数精鋭「ウェルネス」軍団が世界に挑む

12月17日(火)〜19日(木)にかけて東京都・有明コロシアムで『IFBB世界フィットネス選手権&男子ワールドカップ』が開催される。日本での開催が初めてということも相まって、日本代表の選手はなんと総勢119名。「世界大会応援企画・日本代表選手名鑑」として、カテゴリーごとに全選手を紹介しよう。

【写真】「極太脚」で魅せるウェルネス日本代表3名のビキニ姿

本記事で紹介するのは「ウーマンズウェルネス」(12月19日実施)。今年からJBBFで本格的に始動したカテゴリーで、上半身に比べ下半身の筋量が必要かつアンバランスさも重要。ただし、脂肪を削ぎ落とすような過度な絞りすぎはNGだ。

ボディフィットネス世界チャンピオンの大谷美咲選手だけでなく、女子フィジークから転向した村山彩乃選手、群を抜いた脚の筋量で注目を浴びた岸野悠佳選手と、エントリー数は少ないながらも精鋭が集まる。

以下、ウーマンズウェルネスにエントリーしてい3名の選手を紹介(50音順)。各選手の過去の成績やトピックと共に、予習&復習として役立ててほしい。

●大谷美咲(おおたに・みさき)
ウェルネス158㎝以下級/ウェルネスマスターズ35〜39歳級
今年ウェルネスへ転身し、アーノルドクラシックで身長別とオーバーオールで国際大会の女王の座を獲得。芸術的な下半身の筋量で、今大会でも金色のメダルが首元で輝くことに期待したい。

●岸野悠佳(きしの・はるか)
ウェルネス168㎝以下級
初めて獲得した優勝が、今年のオールジャパンウェルネスチャンピオンシップス。163㎝超えの長身に見劣りしない筋量で、2度目の“初めて”を迎えることができるか?!

●村山彩乃(むらやま・あやの)
ウェルネス158㎝以下級/ウェルネスマスターズ35〜39歳級
ボトムヘビーなバルク派女子がウェルネスへ。大好きな脚トレによって作り込まれた下半身が魅力的だ。デビュー戦のオールジャパンウェルネスチャンピオンシップス163㎝以下級で2位と弾みをつけ、世界に挑戦する。

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

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取材・文:小笠拡子 撮影:中島康介

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佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手