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「世界で結果を出すために、日本では勝ち続けなければならない」 五味原領選手がクラシックフィジーク日本6連覇達成

7月26日、岡山県岡山市・岡山芸術創造劇場ハレノワで開催された『第6回日本クラシックフィジーク選手権大会』。全6階級のオーバーオール優勝に輝いたのは、五味原領(ごみはら・れい/29)選手。昨年に続く連覇を達成し、これで階級6連覇、オーバーオール4連覇。日本クラシックフィジーク界の頂点を守り抜いた。

【写真】「歩くギリシャ彫刻」五味原領選手の彫刻のような筋肉美ボディ

年々レベルが高まる国内トップ選手たちを退けての連覇。大会後、五味原選手は「この1年間、自分自身が成長できた結果だと思います」と安堵の表情を見せた。

「毎年、この大会は本当に素晴らしい選手が増えていますし、それぞれの階級で勝ち上がってくる選手もどんどん力をつけています。自分もサイズやコンディションなど、今までのままでは連覇はできないと思っていました。周りの選手に負けないよう、自分自身を成長させることだけを考えてこの1年間取り組んできました」

国内で”絶対王者”とも言える存在である五味原選手だが、その視線は日本国内だけには向いていない。

「世界選手権で結果を出したいという思いが強いです。そのためには日本で勝ち続けなければいけません」

世界を見据えながらも、日本選手権で迫り来るライバルたちの存在も大きな原動力になったという。

「日本の選手たちの成長をすごく感じていました。そのプレッシャーが原動力にもなりました」

特に警戒していた選手として名前を挙げたのが、同階級で2位だった齋藤祐弥選手と、175cm以下級で優勝した川中健介選手だった。

「齋藤選手は、自分が負けたらきっとオーバーオールを獲るだろうと思うくらいクオリティの高い選手です。そして川中健介選手です。彼は若く、成長率が高い選手だと思っています」

五味原選手の挑戦はここで終わらない。

「11月にスペインで開催される世界選手権での活躍が今年最大の目標です。まだ時間もありますので、日本の大会とはまた違った身体を見せられるよう、さらに磨きをかけていきたいと思います」

国内で連覇を重ねる五味原選手。日本王者として世界へ挑むその姿に、大きな期待が集まる。

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

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取材・文:柳瀬康宏 撮影:中原義史

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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