背中からお尻にかけての曲線美で魅せた38歳がコンテスト優勝　「体力がなく、メンタルも弱い」コンプレックスと向き合うための筋トレにハマる

「体力がなく、メンタルも弱いことがコンプレックスでした」と話す森川章子（もりかわ・あきこ/38）さん。スポーツ経験もなかった森川さんが長年のコンプレックスと向き合うために選んだのは筋トレだった。 【写真】森川章子さんのドレスで魅せるS字ライン 「2019年頃、パーソナルジムに入会しました。間もなくコロナ禍になって、外出や人と会うことが制限されてしまいました。コロナ禍には一人でもできる筋トレにハマり、そこからずっとジム通いを続けています」 筋トレを続けるうちに、コンテスト出場も考えるようになった森川さん。 「他人と比較されるステージで度胸をつけて、いろんなことにブロックをかけていた自分の殻を破りたいと思いました」 コンテスト出場へ向けた身体づくりの内容を聞いた。 「筋トレは、増量期と減量期で頻度が変わりますが週3〜4回ほどです。背中、肩と胸、下半身をメインに部位ごとに1時間程度行います。最近はストレッチや身体のケア、アライメント修正にも力を入れています」 食事面でも意識したことがあるという。 「昔から食べることが大好きで、お酒やジャンクフード、インスタント食品、麺、白米など、脂質や糖質を多く含んだ食べ物も大好きです。なので、家での食事はタンパク質や食物繊維が豊富な食材を使って、栄養バランスは常に考えています。好き嫌いがなく何でも食べるので、食べたいものばかりの食事にならないよう、身体に良いものをできるだけ取るようにし、日頃からメリハリのある食生活を心がけています」 森川さんは、マッスルゲート奈良大会（9/23開催）のドレスカテゴリー、ドリームモデル158cm以下級に出場し、優勝。 「自分の生まれ育った土地の奈良で優勝することができて凄く嬉しいです。今年は地元優勝が目標で、周囲にも公言していたので、有言実行できたことがさらなる自信に繋がりました」 自分の殻を破ることができた森川さんは、「もっと筋量が欲しいです」という。 「年齢を重ねながら、心身ともに、自分をアップデートしていくことが目標です」 次ページ：森川章子さんのドレスで魅せるS字ライン 取材：あまのともこ 撮影：北岡一浩 【写真】森川章子さんのドレスで魅せるS字ライン （※写真はクリックで拡大します）

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