マッスルゲート選手 コンテスト

大阪・門真市でボディコンテストの"登竜門"開催 男女ともにハイレベルな攻防=4.6 マッスルゲート大阪

4月6日(日)、大阪府・門真市民文化会館ルミエールホール(大ホール)にて、『マッスルゲート大阪大会』が開催された。マッスルゲートは、株式会社THINKフィットネスの運営するゴールドジム主催の、『トレーニングを始めたばかりの方や、コンテスト初心者の方が出場しやすい大会』として人気を博している。全国各地で昨年は29大会を開催しているマッスルゲートは本日、大阪の門真市で盛り上がりを見せた。

メンズフィジークやクラシックフィジーク、ボディビルなどのカテゴリーでは、実力者たちがぶつかり合うハイレベルな戦いが展開された。メンズフィジークでは167番の三輪将吾選手が長い手足にバランスの良い筋肉、そして安定したポージングで見事優勝を飾った。また、ベテラン選手の田代圭さんが参加したボディビルマスターズクラスでも、年齢を感じさせない身体を披露し、ポーズダウンでおおいに会場を沸かせた。仕上がりの良さ、ステージ上での表現力、ポージングの緩急など、どれをとっても見応えがあった。

女性カテゴリーの中でも近年人気が急上昇しているレギンス部門は今回もエントリー数が多く、会場の盛り上がりを牽引した。健康的で引き締まったボディラインを競うこのカテゴリーでは、美しさとしなやかさの両立が求められる。

ビキニフィットネス部門では、JBBFでも活躍している横田なおみ選手が、膝付近まで伸びる縫工筋とくびれたウエストを披露してマスターズと一般の部ともに優勝した。ステージ映えする表現力やウォーキングの完成度の重要性も感じられた。

マッスルゲートは「初心者の登竜門」と言われてきたが、今やその枠に収まらない。今回の大阪大会でも、JBBFやサマースタイルアワード、ベストボディジャパンといった他団体で活躍している選手も見られ、競技レベルの底上げを感じさせた。一方で、仕事や家庭と両立しながら日々のトレーニングを重ね、この日を目標にしてきた競技者たちの姿にも、観客は大きな勇気をもらっていたように思う。

全国を巡る2025年のマッスルゲートは、まだ始まったばかりだ。

文・写真/柳瀬康宏

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