6月28日(土)、浦安市文化会館で行われた『マッスルゲート東京ベイ大会』。ビキニフィットネスのマスターズで3位に、また一般の部で4位の成績を収めた、土屋しのぶ(つちや・しのぶ/53)さん。長年コンプレックスだったと言う肩幅の広さや骨盤の大きさも武器に変え、メリハリある迫力ボディをつくりあげ活躍を続ける土屋さんに、そのボディメイクの秘策について話を聞いた。
「もともと肩幅が広くて骨盤が大きくて、なのにウエストがくびれて見える訳でもない。それでも肩とお尻をしっかり鍛えて、さらに背中の下部からの広がりがデザインできれば、メリハリある身体になれる!まだまだ進化の途中ですが、日々手応えを感じながらトレーニングを続けています」
肩のトレーニングでは、フロントレイズ、サイドレイズ、リアレイズを満遍なく。お尻のトレーニングでは、ブルガリアンスクワット、ヒップスラストのほか、同時に脚にも効かせられるスクワットも。肩とお尻は丸みのあるシルエットを目指して、全方向から丁寧に、またどこに効かせるかを意識して鍛えることを心がけていると言う。
「約2年半ほど前、本格的にトレーニングを始めた当初はがむしゃらに重量を追い求める筋トレが楽しくて、いいストレス発散にもなっていました。今は筋トレは筋トレとして、ストレス発散には別にキックボクシングを始めたいと思っています(笑)」
現在週平均5回ペースで行う筋トレのほか週1回、ピラティスのレッスンにも通っている。
「体幹強化を目的に始めました。呼吸の大切さや、筋トレで鍛える筋肉とは違う部分を違うように使う感覚や意識など、気付きを通じて得られることは多いと感じています。ピラティスのエクササイズもがむしゃらに行えばただの筋トレだけど、正しくできれば全身が整う。ピラティス後は自分の足でしっかりと立っている感覚があって、無性に『もっと身体を動かしたい!』って思うんです」
その感覚は、例えばスクワットのフォームや動きの安定など、筋トレの精度を高めることにも役立っている。「ピラティスの先生には筋トレの頻度を減らせばもっと整うと言われますが、そこはあえて“二刀流”を目指したい」と、筋トレと同時に体幹強化にもこだわっている。
「大会で両手で投げキッスをしながらウォーキングするのが夢。これを美しく魅せるには、体幹の強度とウォーキングの技術が必要不可欠なので焦らず諦めず、これからも鍛錬を重ねていけたらと思っています」
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
取材:大塚真奈美 撮影:中島康介
執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。