マッスルゲート選手 コンテスト

夫から「自分の体重も支えられないのかよ」 悔しさを力に変え、53歳でボディコンテスト全国2位

「自分の体重も支えられないのかよ」。

夫から投げかけられた一言が、土屋しのぶ(つちや・しのぶ/53)さんの人生を大きく動かした。その悔しさを原動力にトレーニングを重ね、土屋さんは全国大会クラスであるゴールドジムジャパンカップに出場。ビキニフィットネス35歳以上160cm以下級で2位という結果を残した。

【写真】土屋しのぶさんの得意部位「お尻」と「脚」が映えるバックポーズを含む7枚

土屋しのぶさん

体型を笑われた経験が、最初の一歩だった

筋トレを始めたきっかけは、旦那さんより体重が重いことをからかわれたことだったという。

「悔しかったですね。でも、その気持ちがなかったら、今も運動していなかったと思います」

当初はストレス発散の意味合いも強く、がむしゃらに重量を追い求めるトレーニングをしていた。しかし、それが遠回りだったことにも気づかされた。

「重さばかりで、全然効かせられていなかった。呼吸も意識できていなくて、今思えば失敗だらけでした」

「正しい姿勢」と「呼吸」が身体を変えた

転機となったのは、自分の身体と丁寧に向き合うようになってからだ。正しい姿勢を意識し、呼吸を整えることで、トレーニングの質が大きく変わったという。

得意部位は脚とお尻。脚トレ前には必ず足裏の感覚を入れるため、マッサージとストレッチを欠かさない。

「足裏が入らないと、全部がズレてしまう。そこを整えてからトレーニングに入ります」

現在の筋トレ頻度は週4〜5日、1回1時間。無理をせず、継続できるペースを大切にしている。

土屋さんが目指すのは、女性らしく柔らかさとメリハリを併せ持った身体だ。

「いくつになっても、若々しくて元気なおばあちゃんでいたいんです」

ボディメイクにおける最大のこだわりは「楽しく続けること」。「今日もトレーニングできて幸せ」「なんて私はhappyなんだろう」と、毎回ポジティブにジムを後にする。

「一つでもできるようになったことがあれば、自分で自分を褒めています」

ジャパンカップ2位という結果については、「うれしさと悔しさが半々でした」と率直な心境を語る。土屋しのぶさんの挑戦は続く。

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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