マッスルゲート選手 コンテスト

60歳・競技歴13年、コンテスト活躍 「同世代よりもかっこいい身体でいたい」

4月24日、25日に開催された『マッスルゲート沖縄大会』のボディフィットネス一般の部で4位、ウーマンズフィジーク一般の部で3位という結果を残したのは、本村あゆみ(もとむら・あゆみ/60)さん。健康運動指導士として、また専門学校の非常勤講師として働きながら、大会に向けてボディメイクに取り組んできた。

【写真】得意部位の肩と背中を堂々と披露する本村あゆみさん

「これまで10年間は内地のJBBFやマッスルゲートの大会に出場してきましたが、沖縄での初開催を知り、地元の生徒さんやお客様に直接見ていただける良い機会だと思い出場を決めました。旅費や日程の負担が少ないのも魅力でした(笑)」

日頃は指導者として多くの人の健康を支える立場にある本村さん。得意部位は肩と背中だという。

「肩関節に左右差があり、三角筋の筋腹が長いことが悩みだったので、左の三角筋を少しでもバランス良く見せるために、外転から内旋するサイドレイズを取り入れました。背中は全身トレーニングの中で週に数種目行い、アシストチンニングは毎回欠かさず入れています」

自分の弱点と向き合いながら、丁寧に積み上げてきたトレーニング。ネガティブ動作で筋肉の反応を感じることも大切にしているという。

減量は正月からスタート。初めてのタイミングに苦戦もあったという。

「最初の2カ月は本当に少しずつしか体重が落ちませんでした。朝食はEAAとご飯、卵、野菜、コーヒー。昼は仕事の都合で完全栄養食『Huel』が中心、夜は軽めにして、仕事後にプロテイン。大会前1カ月は炭水化物を朝だけにしたことで、体脂肪が落ちました」

仕事と両立しながらのストイックな取り組みが、今回の結果へとつながった。

成績にこだわらず、継続できる身体へ

今後についても、現実的で明確な目標を見据えている。

「7月の沖縄選手権、9月の九州沖縄選手権に向けて、仕事優先の中で取り組んでいきます。強化したい部位は脚の外側や上半身全体ですが、年齢や仕事とのバランスを考え、できる範囲で続けることを大切にしたいです」

競技歴13年目。5月で61歳を迎える本村さんは、“結果”以上に大切にしているものがある。

「マイペースで怪我なく長く続けることが目標です。成績だけでなく、継続できる身体とメンタルを維持したい。同世代よりもかっこいい身体であり続けること、そして健康運動指導士として、年齢による筋力低下の予防を体現できる存在でありたいと思っています」

結果にとらわれず、自分のペースで歩み続ける。その姿は、年齢に関係なく挑戦を続けることの価値を示してくれているのではないだろうか。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

執筆者:佐藤佑樹
主にFITNESS LOVEで執筆中。自身も大会へ出場するなどボディメイクに励んでいる。料理も好きで、いかに鶏胸肉を美味しく食べるかを研究中。

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取材:佐藤佑樹 撮影:FITNESS LOVE編集部

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