3月29日(土)、30日(日)に開催された『マッスルゲート神奈川』で、ウーマンズウェルネス一般の部優勝、ビキニフィットネス一般の部2位となった桑波田洋実(くわはた・ひろみ/29)さん。人生初のボディコンテストで結果を残した桑波田さんだが、かつては「意外と脚が太い」と言われることがコンプレックスだった。

そんな桑波田さんが今、武器にしているのが、お尻と脚である。
筋トレを始めたきっかけはコロナ禍だった。宅トレからスタートし、4年前から市や都が運営する数百円で通えるトレーニング施設に通い始めた。昨年には飲食業からスポーツフィットネス業界へ転職し、本格的に身体づくりに取り組むようになった。
「一番変わった部位は、やっぱりお尻ですね」
現在の下半身トレーニングは、高ボリュームだ。Vスクワット、アブダクター、アダクター、ヒップスラスト、ブルガリアンスクワット、スミスマシンでのルーマニアンデッドリフト、さらに重めのレッグプレスまでを1度のトレーニングで行う。
「脚とお尻はもともとボリューム多めでやっています。レストも短めで、ポンポン進める方が自分には合っています」
Vスクワットは15回を3〜4セット。ヒップスラストは4〜5セット。最後は100kgからスタートするレッグプレスで追い込む。
「レッグプレスはフルレンジでやれるところまで頑張る感じです。8〜10回を狙える重量で、最終的には5〜6セットやっています」
これだけの種目数とセットを実施して、トレーニング時間は最短で1時間。長いと1時間半ほどというから驚きだ。
「人によってはレスト長めの方がいいって言われるんですけど、私は長いと集中力が切れちゃうので、早めに回した方が重量も扱えるんです」
“ネチネチ続けた”片脚種目で変わったお尻と脚
特に桑波田さんが重視しているのは、片脚種目である。
以前のインタビューでも、「左右差をなくしたいから片脚種目をネチネチ続けていた」と語っていたが、今回もブルガリアンスクワットを欠かさず取り入れていることを明かした。
「ブルガリアンはダンベルで、10〜12回を3セットぐらいですね。後半はかなりキツいので、重量はそこまで重くしません」
また、フォーム調整にもかなり気を遣っている。
「一回一回フォームを調整したいので、途中でパッドを入れ直したり、リリースを入れたりします。足裏もすごく大事なので、リリースボールでほぐしたりもしています」
筋トレを始める前は、「脚が太い」と言われることに傷ついていた。しかし今では、その脚とお尻こそが自分の武器になった。
海外のウェルネス選手の“大きなお尻と太い脚”に憧れ、自らもその身体を目指してきた桑波田さん。コンプレックスだった部位を磨き続けた結果、初コンテストで優勝と2位という結果をつかみ取った。
次に目指すのは、さらに大きな舞台である。
「次はゴールドジムジャパンカップで入賞できるように頑張りたいです」
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介










