5月23日(土)に開催されたボディコンテスト『マッスルゲート横須賀』で、ビーチビキニ163cm超級2位に入賞した関夏季(せき・なつき/30)さん。さらに、ウーマンズレギンス50歳以下級3位、163cm超級2位と複数カテゴリーで結果を残した。169cmの長身を活かしたスタイルと、健康的な身体づくりが評価されたが、会社員と子育ての中、いかにしてボディメイクしたのか。

きっかけは「ぎっくり腰」
ボディメイクを始めたきっかけは「健康のため」だったという。会社員としてデスクワーク中心の生活を送る中、ぎっくり腰を繰り返し、「身体の限界を感じた」と振り返る。そこからジム通いを始め、トレーニングを習慣化していった。
「ボディメイク以前から食事には気をつけていたけれど、ジムに通い始めて血行や気分が良くなり、体質も変わりました。やはり身体を動かすことは大事だと思いました」
一方で、過去には極端なダイエットによる失敗も経験している。炭水化物を抜くダイエットを行った結果、「髪の毛が薄くなり、ガリガリになってしまった」と明かす。極端な炭水化物制限は、身体にとって飢餓状態に近い強いストレスとなり、生命維持に直結しない毛髪の成長を強制的にストップすると言われている。
その経験から“ただ痩せる”のではなく、健康的に身体を作ることの大切さを学んだという。
子育て優先の中でのフィットネス
現在は産後ということもあり、トレーニング頻度は週1回、1時間ほど。それでも、限られた時間の中でフォームを重視したトレーニングを継続している。
「重量よりも正しいフォームでやることを意識しています」
今回2位となったビーチビキニは、マッスルゲートの2026年始動の新カテゴリーで、健康的で引き締まった身体の美しさや全身のバランス、ステージ上での表現力などが評価される。関さんは「もっと頑張らないと1位は取れないし、身体は正直だなと改めて思った」と率直な感想を語った。
現在目指しているのは、「ほどよい筋肉と体力のある身体」だという。その理由には、母としての思いもある。
「息子の育児で疲れないように、たくさん遊んであげられるようになりたいです」
コンテストでの結果だけではなく、日常生活や育児にもつながるボディメイク。関さんは、自身の経験を通して“健康のための筋トレ”の大切さを体現している。
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介










