マッスルゲート選手 コンテスト

運動嫌いだった43歳ジムトレーナーがコンテストで2位入賞!

「学生時代は運動が苦手だった」という猪熊樹里(いぐま・じゅり/43)さんは、筋トレが大好きになり、フィットネスジムのトレーナーとして働くまでになった。

そんな猪熊さんは6月27日、愛媛県新居浜市市民文化センターで開催された『マッスルゲートウーマンズコンテスト』ビキニフィットネスマスターズの部で2位を獲得した。

【写真】猪熊樹里さんのキュッと締まったウエスト

猪熊樹里さん

筋トレが広げてくれた新しいステージ

猪熊さんは「初めてのビキニフィットネスはとにかく楽しい思い出になった」と笑顔。

「昨年はレギンスカテゴリーに出場しましたが、競技歴2年目となる今年はビキニフィットネスへ挑戦しました。ビキニならではのプレアクションは初めてで、友人のビキニ選手に教えてもらったり、グループレッスンへ参加したりしながら練習を重ねました。まだまだ課題はありますが、新しいことへ挑戦する楽しさを実感しています」

今回は19歳の息子さんが会場に駆けつけ、猪熊さんを全力で応援してくれたそうだ。

「個人競技ではありますが、一人で戦っているわけではなく、多くの方に支えられていることを改めて感じた大会でした。息子をはじめ、皆さまの応援のおかげで自然と笑顔になれたし、ステージを心から楽しむことができました。もう、感謝の気持ちでいっぱいです」

筋トレは楽しみながら続けることが一番の近道

猪熊さんは4年前、体力づくりのためにトレーニングを始めた。

「大人になってから『キンボール※』というスポーツを始め、もっと動ける身体になりたいと思ったことが筋トレとの出会いです。実は学生時代は運動が大嫌いで、身体を動かすことも苦手でした。そんな私が今では筋トレを楽しめるようになり、自分でも驚いています。一時期はマラソンにも夢中になり、大会に出場していました」

※直径122cm・重さ約1kgの巨大な軽いボールを床に床に落とさないようチームで協力して競い合うスポーツ。

フィットネスジムのトレーナーとして働く猪熊さんは、ピラティスの指導も行っている。

「もともとは独学で筋トレを始めたからこそ、『次は自分が誰かに教えてあげられる存在になりたい』と思いました。トレーニングは仕事終わりに週5~6回、1回1時間半から2時間ほど行っています。部位分けは、お尻・背中・胸+肩の3分割です。自分の強みは背中だと思っているので、その長所をさらに伸ばせるように意識しています」

猪熊さんの減量は「細かなことを考えすぎない」スタイルだ。

「毎日の食事メニューは固定です。食材は鶏むね肉・鮭・ゆで卵・きのこ・緑黄色野菜が中心です。実は鶏むね肉はあまり好きではありませんが、身体づくりのためと割り切って食べ続けました。有酸素運動は取り入れず、自分に合った方法でコンディションを整えています」

今後の目標は「もちろん優勝!」と意気込む猪熊さんだが、「自分自身が楽しむことが大前提!楽しんで続けられるからこそ、努力を積み重ねることができるし、その積み重ねが結果につながると信じています」と笑う。

運動嫌いな女性が筋トレに出合い、今では教える立場になったという猪熊さんの歩みは、「筋トレが苦手でも始められる」という希望を与えてくれる。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材・文:山口夏織 撮影:岡暁

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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