マッスルゲート選手 コンテスト

44歳から筋トレ開始、「5カ月」でコンテスト優勝 減量で「鶏胸肉がどうしても食べられない」を乗り越える工夫とは?

8月29日(土)に茅ヶ崎市民文化会館で開催された「マッスルゲート湘南大会」。ウーマンズウェルネス一般の部で見事優勝を手にしたのは、竹直美(たけ・なおみ/44)さん。筋トレ開始から、たった5カ月で優勝を勝ち取る過程には「減量食」との向き合い方の工夫があった。

【写真】竹直美さんの重点的に鍛えた脚と肩で魅せるバックポーズ

竹さんが筋トレを始めたきっかけは、彼氏が今年3月のボディコンテストに出場することを決めたことだった。

「彼氏が3月のマッスルゲートに出場することを決めて、成り行きから一緒に頑張ることから始まりました」

最初は一緒に頑張るという気持ちで始めたものの、途中でやめようと思った時期もあったという。

「途中でやめようと思ったけど、世間のニュースがあまりにも残酷なことばかりで、暗い気持ちでいても仕方ない。自分で何かできることないかと考えるようになり、大会まで頑張る決意に切り替わりました」

8月のマッスルゲート湘南のステージに立つことを目標にトレーニングを継続した竹さん。

「筋トレは週4日で週3日はオフにしています」

今回の大会に向けて特に力を入れたのは、ウーマンズウェルネスで重要となる脚と肩。さらに、体幹も意識して鍛えていたという。

「トレーニングでは身体の軸を意識することを大切にしています。そうすることで効果的に筋肉が付く実感がありました」

減量の失敗から学んだ「無理なく続ける」工夫

大会に向けた減量では、思うようにいかない時期もあったという。

「最初はいわゆる減量食メニューにしていて、そのため鶏胸肉がどうしても食べられない時期が来て、食欲が落ちました。トレーニングなどにも悪影響が出ると感じたので対策を考えることにしました」

そこで、無理に同じメニューを続けるのではなく、好きな食材に置き換えることで食欲を持ち直したという。

「ベースはタンパク質を取るようにして、そのなかで好きな食べ物を取るようにしました」

低カロリーのおやつを手作りするなど、工夫も取り入れたという。自分の身体や食欲と向き合いながら、最後まで減量をやり切り、優勝という結果を手にした。

「今後も脚に引き続き、肩、あとは体幹を強化していきたいと思います」

44歳で筋トレを始めた竹さん。減量食といえば鶏胸肉が定番だが、「それしか食べられない」と縛られることで、かえって減量がうまくいかないケースも少なくない。そんなときは竹さんのように、高タンパク・低脂質な他の食材に目を向けてみるといいだろう。たとえば、豚ヒレ肉や魚介類は、非常に優れた減量パートナーになる。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

執筆者:佐藤佑樹
主にFITNESS LOVEで執筆中。自身も大会へ出場するなどボディメイクに励んでいる。料理も好きで、いかに鶏胸肉を美味しく食べるかを研究中。

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取材:佐藤佑樹 撮影:中島康介

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