サマスタ選手 コンテスト

スタイル抜群58歳の「白肌ビキニボディ」! ビキニで銀、ドレスでも銀と、ボディコンテストで大活躍

9月7日(土)、 高崎市文化会館にて元俳優・タレントの金子賢さんが創設をしたフィットネスコンテスト『SUMMER STYLE AWARD 群馬予選』が開催され、髙田礼子(たかだ・れいこ / 58)さんがドレス部門とビキニモデル部門マスターズクラスで2位を獲得した。ハリのある身体でドレス着用に適したボディラインが求められるドレス部門と、女性らしくバランスの取れたスタイルが求められるビキニモデル部門での入賞を果たした髙田さんにトレーニングの秘訣を伺った。

【写真】髙田礼子さんの美白ビキニボディ

10代後半〜20中盤まではミス・コンテストへ多数出場していたという髙田さん。ボディコンテストへ出場するきっかけは、他団体のコンテストに芸能人が出場している様子をたまたま目にしたことだったという。

「ニュースを見ているときに、お笑い芸人の方がボディコンテストに出場している様子が特集されていて。そこで年齢別や女性部門もある大会があるということを知り、挑戦したいと思ったのが大会出場を始めたきっかけです。当時は『美魔女コンテスト』と呼ばれるものも多くありましたが、ボディコンテストの方がより自分自身が輝ける場所のように感じ、チャレンジを決意しました」

この数年は下半身を強化してきたという髙田さん。時間はかかったものの、徐々にトレーニングの成果が現れてきたと実感できた大会となった。

「これまで出場してきた大会ではいつも”細い”とフィードバックを頂いたので、今年は痩せすぎないことを意識してきました。トレーニングをする上で難しいのが年齢との兼ね合い。強い気力はあっても体力が追いつかないことを理解し、無理のない範囲でトレーニングを重ねてきました。怪我予防のため、過度な高重量やバーベルは扱わず、マシントレーニングや自重トレーニングを中心にトレーニングメニューは構成させました」

幼少期はバレエや新体操、大人になってからも社交ダンスの経験もあったため、表現力がステージングに活かされたと振り返る。

「自分を表現できるポージングは大好きです。得意なところを見てもらえるのは純粋にうれしいですよね。実は私は筋トレが好きという訳ではありません。でも、大会は楽しいですし、上位入賞したときのうれしさは辛いトレーニングに勝るものがあります。大会で自分のパフォーマンスを見てもらい、最終的には勝ちたい。その気持ちが筋トレ嫌いな私の背中を押してくれるのです」

持ち前の表現力でこれからも美しいステージングを披露してくれるに違いない。

髙田礼子さん

 

【SSAアンチドーピング活動】SSA(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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文:池田光咲 撮影:夏目英明

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佐藤奈々子選手
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