10月6日(日)、 久喜総合文化会館にて『サマー・スタイル・アワード』女性カテゴリー限定コンテスト・大奥予選が開催され、赤池寛子(あかいけ・ひろこ / 44)さんがドレスマスターズ部門(※)で、自身初の優勝を果たした。
(※ドレス部門は過度な減量、水抜きによる筋肉のセパレーションは必要とされず、ドレスに適したボディラインやパフォーマンスが求められるカテゴリーである)
初めてのステージでW受賞!楽しくなりボディコンテストの道へ
「ダイエット歴は20年超、約5年前からホットヨガ、約4年前からランニングを続けています。でも筋トレ歴はまだ短くて、ダンベルを購入したのは今年3月、ジムに入会したのは7月のことでした」と言う赤池さん。
今年3月にホットヨガ仲間から誘われたイベント『サマー・スタイル・アワード』ボディメイクカップ(8月18日開催)に参加を決めたのが、この“ダンベル購入”のきっかけだった。
同イベントではレギンス部門でベストボディ賞、ドレス部門でベストドレッサー賞を受賞。「賞をいただけたことがうれしくて、そして意外にもステージがとても楽しくて」、この大奥大会への出場を決意した。
長くダイエットや運動の習慣があったとはいえ、ボディコンテストを意識したトレーニングの期間は約6カ月ほど。
「ボディメイクカップ出場をすすめてくれたのが、ホットヨガ仲間の柳本栄奈さん。サマー・スタイル・アワードのドレス部門ですでに活躍されている栄奈さんをはじめとしたサマスタ出場経験者の方々と一緒に練習したり、セミナーに参加したりと出場準備に臨めたことは、心強くもあり、楽しくもあり、本当に充実した時間でした!」
20年超のダイエット歴でも……「今が一番痩せている」
3月から家トレをスタート。7月から始めた週1のパーソナルトレーニングでは、キュッと上がったお尻と背中のVシェイプを目指して、尻と背中を重点的に鍛えた。ホットヨガも継続、夜にジムやホットヨガスタジオで過ごすことが多く、自然と夕食や1日全体での食事量が減ったこともあり、すぐに体重で約3kg、ウエストで約4cm絞ることができた。
「20年以上ダイエットを続けていて、年齢も重ねてきているのに、今が一番痩せていて、しかも食べ過ぎても太りにくい。筋トレで筋肉量が増えたことがよかったのかな」
ボディメイクのために現在、トレーニングのほかに続けているのが「毎日必ず舞茸を食べることと、浮腫対策として毎日水を2.5L以上飲むこと。体調を整えることが、トレーニング効果の効率化につながるのではないかと感じています」
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
取材:大塚真奈美 撮影:中原義史
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