サマスタ選手 コンテスト

“馬の身体”を目指す女性が丸みのあるヒップと細いウエストを作りコンテストで活躍「薄紙一枚でも積み上げる」

2025年、ボディコンテスト出場1年目のyuka(ゆうか)さんが挑戦したのはサマースタイルアワード(以下サマスタ)のビューティーフィットネスモデル部門。筋肉量だけを競うのではなく、女性らしいラインや全体のバランス、健康的な美しさを評価する競技だ。

【写真】丸みのあるお尻!細いウエスト!yukaさんのステージフォト

yukaさん

2025年に初挑戦し、細く引き締まったウエストを武器に京都予選、関西予選ともにショートクラスで2位に入り、決勝大会である『サマスタREGIONAL QUALIFYING FINAL』へ歩を進めた。結果は惜しくも入賞ならずだったが、本人の受け止め方はとても前向きだった。

「大会出場1年目で、決勝大会まで行けたこと自体がうれしい経験でした。プロの方たちと同じステージに立ったことで、自分に足りない部分がはっきり見えました。数分、数秒のステージのために、日常生活や仕事と並行しながらトレーニングや減量に取り組む選手たち。その努力の総量を肌で感じたからこそ達成感がありました」

小さな習慣を積み重ねることで、大きな結果につながる

初年度は、正解が分からない中で筋トレと減量に全力投球。睡眠不足でも無理をしてジムに通うことがあり、今振り返ると頑張り方に課題があったと語る。

「初めてのコンテストだったこともあり、右も左も分からずに、筋トレと減量をとにかく頑張ることしかできなかったです。でもそれだけでは、理想の身体は作れないことを実感したので、2026年からは睡眠、呼吸、コンディショニングも大切にしていきたいと思っています。身体を整えた状態でトレーニングを行うことで、同じ筋トレでも得られる効果は大きく変わると思います」

身体のアウトラインでは、肩の丸み、背中の広がり、下半身のボリューム全てが課題だというyukaさん。重量を追いながらも、丁寧に効かせるトレーニングを積み重ねていく方針だ。

美しい身体を保つために大切なこととして、yukaさんが挙げたのは諦めずに続けること。

「筋トレは、今日やったから明日変わるというものではないです。私は0.1mmの紙でも、42回折れば月に届くという話が好きなのですが、それは筋トレでも同じだと思っています。吹けば飛んでしまうような薄い紙一枚でも、一回ずつ折っていけば月に届くように、小さな習慣を積み重ねることで、やがて大きな結果につながると信じています」

2026年は午(うま)年。yukaさんの理想の身体は、馬のように筋肉質で力強い身体だという。

「まだ筋肉量は足りないですし、筋肉質な身体は1、2年で作れるものではないので、次の午年までに馬になれるように、地道に毎日を積み重ねていきます」

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

次ページ:51cmのウエストに丸みのあるお尻のyukaさん

取材・文:柳瀬康宏 写真提供:yuka

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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