サマスタ選手 コンテスト

「シャチベイビー」と呼ばれるほど丸々とした体型から絞って鍛えてコンテスト3位入賞!「疲労管理も重要。有酸素運動より睡眠を重視して4kg減」

サマースタイルアワード(以下、サマスタ)2025シーズンの地区予選を勝ち抜いた上位者による『REGIONAL QUALIFYING FINAL』(11/30東京都江東区・TFTホール1000開催)でフィジーク部門3位入賞という結果を残した、大城瑞稀(おおしろ・みずき/27)さん。サマスタ初出場の『BODYMAKE CUP KANTO』(7/29開催)サーフフィジーク部門一般でベストボディ賞を受賞、続く『東京予選』(8/10開催)フィジーク部門で3位、スポーツモデル部門で2位など善戦を重ね、この決勝大会でもまた素晴らしい活躍を見せた。

【写真】ハリ、ボリュームある大城瑞稀さんのマッスルボディ

大城瑞稀さん

「この結果は誇るべきものですし、ある程度はいい身体に仕上げて来れたと自分を納得させていますが、本音はうれしさ半分、悔しさ半分。初めての本格的な減量や大会前の調整の難しさからモチベーションやコンディションを常に維持できなかったことが反省点であり、また来季の課題のひとつだと今、痛感しています」

昨年大会初出場にしてシーズンで4大会を戦ったが「大会当日に感じるのは、遠足やお祭りに行く日のような高揚感。控え室では少し緊張しますが、ステージではワクワクや楽しさがそれを上回る。最高です!」と振り返る。

「トレーナーという仕事柄ずっと大会への挑戦をすすめられていたのですが、もともと本格的に取り組んでいたダンスをやめたらどんどん太ってしまって、2023年末には体重85kg・体脂肪率30%超(※)を記録。そのころには沖縄旅行でウェットスーツを着た姿から“シャチベイビー”と呼ばれるほど丸々とした体型に(笑)。そこからまずはダイエット、そして筋トレ、さらに減量と、1年半がかりで身体を仕上げてきました」

※体脂肪率は市販の体組成計によるものです。

まず取り組んだのはダイエット

約9カ月のダイエットで体重は75kgに。この時点で体脂肪量約13kg減、体脂肪率13.5%減を達成。

「自炊嫌いで食事は外食、コンビニ、ウーバー頼りでしたが、まずはなるべく自炊をして、1日3、4杯飲んでいたカフェラテもやめて水かお茶に。また毎日1万歩を目安にたくさん歩くことも心がけました」

この期間は「ジムに行く頻度は2週に1回行くかどうかでした」と言う。大城さんが本格的なボディメイクに取り組み始めたのは2025年に入ってからのこと。

“やり過ぎ”を手放して減量停滞を克服

「まずは週5、6日、毎回120分程度の時間をかけて筋トレに取り組みました。しばらくは順調だったのですが、7月ごろに扱える重量を挙げることができなくなり、その後落ち始めたので、疲労管理の観点からトレーニングの時間を60〜90分程度に短縮しました。同じ理由で当時、朝3時半に起きて有酸素運動に励んでいたのもやめて睡眠をきちんと取るようにしたところ、滞っていた減量がぐっと進んで、6日間で4kg絞ることができました」

現在は体重70kg・体脂肪率10%未満。理想としてはもう少し絞って体重65kgを目指している。

「もともと大食漢で食べることが好きなので、2025シーズンを終えた夜には焼肉を、そして翌日にはドーナツ10個を一度に食べてしまいました(笑)。ただ大会出場を重ねるほど少しずつ軌道修正できるようになってきていると感じているので、このオフも体重を増やしすぎることなく過ごせたらと思っています」

自身初のシーズンを戦い抜き、経験したことのすべては来季の躍進のための燃料となる。

「自分にプレッシャーをかける意味でも、2026シーズンは決勝大会での優勝を目標に、さらなる精進を重ねたい。競技への志高く、もちろん二度とおデブに戻ることなく、またどんな体型の方にも寄り添って最善の指導ができるよう、トレーナーとしてももっと成長していくことができたらと思っています」

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:大塚真奈美 撮影:舟橋賢

執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。

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