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「本当に59歳!?」高身長172cm・スタイル抜群ボディでボディコンテスト金メダル 「単に痩せていることだけが正義ではない」

『サマースタイルアワード』をはじめとするボディメイクコンテストで活躍する髙田礼子(たかだ・れいこ/59)さんは、「無理をしない」をモットーにしながらも身体作りを成功させた。還暦間近とは思えない、メリハリある健康的な体型は、多くの方が「目指したい」と夢見るものになっているだろう。

【写真】「本当に59歳!?」髙田礼子さんの両手を上げてメリハリが強調されたポーズを含む9枚

髙田礼子さん

髙田さんが「無理をしない」意識を徹底する背景には、2022年の転倒事故による後遺症があった。

「頚椎捻挫と腰椎捻挫の後遺症があり、現在でも定期的に整形外科へ通っています。そのため、筋トレでもいまだにできない種目があるんです。筋トレをしていると、少しでも身体の調子が良いと、いつも以上のことをしてしまいたくなるのですが、それは避けるべきこと。結局痛みを感じ、回復までにも時間がかかってしまう失敗を何度も繰り返してきました。体力も20.30代と同じではありません。数々の『無理をして失敗した』経験があるからこそ、今は『無理をしない』意識をもち続けられているのだと思います」

痩せていることが絶対的な正義ではない

「3年ほど前までは大会でいただくフィードバックで ”細い” と言われ続けていました。そのため、大会当日の体重も1kg〜1.5kgほど増やすようにしました。すると、大会でも評価もガラッと変わって。『身体作り=痩せるのが正解』と考えがちな方も多いとは思いますが、実は単に痩せていることだけが正義ではないんです」

絞りすぎない身体作りに取り組んだことで、新たな発見も得られた。

「筋トレを頑張っているおかげで、今でも筋量は少しずつ増えています。でもそれ以上に、絞りすぎないことで得られた発見もありましたね。体質にもよるとは思いますが、私は上半身から痩せていくタイプ。上半身にはある程度のボリュームがないと、健康的な身体には見えなくなってしまいます。そのため、絞っても身体の厚みは残るように気をつけているんです」

ジムに行かずとも運動はできる!

髙田さんが日頃から実践する手軽な運動法を伺った。

「私は普段からよく歩くようにしています。買い物も、徒歩1時間までの範囲であれば歩いて行ってますね。そうすれば、たとえジムに行けない日であっても、買い物ついでに歩けば交通費が浮くだけでなく、健康にも良いじゃないですか(笑)。初めは億劫に思うかもしれませんが、慣れると意外に楽しいんですよ。近所でも知らないことがたくさんあると気づけますし、季節の移り変わりを感じられるのも良いですね。今ではリフレッシュ法の一つになっています」

ジムに入会したのは51歳の頃だという髙田さん。それまでは半年ほど自宅で軽い筋トレを行っていたそう。筋トレ初心者の方は、日常生活のちょっとした時間で少しずつ運動習慣を身につけると良いのかもしれない。

まずは運動の楽しさを見つけるところから

「正直、これまで運動経験のない方が急にジムに通って筋トレやボディメイクを始めるのは相当ハードルが高いと思います。だからこそ、買い物の距離を少し伸ばして歩いてみるなどして、運動の楽しさを感じることから始めるべきだと考えています。そして自分なりの ”楽しい” を見つければ良いのです」

無理のない楽しいボディメイクこそ、身体作りを成功させる最大のポイントだ。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 写真提供:髙田礼子

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