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医師からの「筋肉量が足りなさすぎる」に衝撃を受け49歳で筋トレ開始!「スクワット10回できない」状態から作り上げたビューティーシェイプ

4月18日(土)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールで開催された『サマースタイルアワード 2026 SPRING CUP』。ビューティーフィットネスモデル部門マスターズクラスで2位に輝いたのが、倉澤宏子(くらさわ・ひろこ / 53)さんだ。49歳からトレーニングを始め、今回が初めての大会出場。身体の不調をきっかけに始めた筋トレが、人生そのものを変えるきっかけになった。

【写真】49歳から始めてもこうなれる!倉澤宏子さんの鍛え上げた背中とヒップのバックポーズ(ステージフォト10枚)

 

「49歳のとき、股関節や膝関節が痛すぎて、 “骨の病気かもしれない” と思うほどだったんです。病院で精密検査を受けたのですが、どこも悪くなくて“筋肉量が足りなさすぎる”と言われました。当時はスクワットが10回できないほど筋肉がなくて、衝撃でしたね。そこから少しずつ筋トレを始めたのですが、どうせならプロに見てもらった方が続けられると思い、本格的なボディメイクを始めました」

3カ月で訪れた身体の変化

学生時代以降、特別な運動習慣はなかったという倉澤さん。トレーニングを始めた当初は、すぐに変化を感じられたわけではなかった。

「最初の2カ月くらいは正直あまり変化を感じなかったんです。でも3カ月を過ぎたころ、ふと鏡を見たときに “あれ?これ私?” って思うくらい体型が変わっていて驚きました。それがきっかけで、このまま続けてみようかなって思えるようになりましたし、周りからも “変わったね” と言ってもらえることにうれしさを感じるようになりました」

体型の変化だけでなく、体調面でも大きな変化を実感するようになったという。

「それまでは腰痛もちだったのですが、今はまったくなくなりました。風邪もめったに引かなくなりましたし、食事にも気をつけるようになったからか、体質も変わったと感じています。花粉症もいつの間にか気にならなくなって、筋トレって本当に身体にいいんだなと思いました。身体が変わると気持ちも前向きになりますね」

自宅トレーニングで磨いた身体

「大会に向けて、肩や背中を中心に上半身を強化してきました。背中はラットプルダウンのアタッチメントをいろいろ変えながらトレーニングをしています。自宅にマルチラックがあるので、週1回のパーソナルトレーニング以外は自宅で筋トレをしています。お尻の育成は本当に難しくて、頑張ってもなかなか筋肉がつきにくいので、これからの課題ですね」

筋トレは倉澤さんの身体だけでなく、心にも大きな変化をもたらした。以前は自己肯定感が低く、自分に自信をもてないことも多かったという。

「私はもともと自己肯定感が低くて、 “私なんか……” とか “やっぱりダメだ” と思うことが当たり前でした。でも筋トレを通して “自分でもできるんだ” って思えるようになったんです。言葉も前向きな発言が増えたと思いますし、なによりも、 “やればできる” って自分を信じられるようになりました。何歳になっても身体が変われば心も変わる。そんなメッセージを多くの女性に伝えたいと思っています」

倉澤さんは今後、ピラティスのインストラクター資格取得にも挑戦予定。年齢を言い訳にせず新しい世界に踏み出すその姿は、多くの人に勇気を与えてくれるはずだ。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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