サマスタ選手 コンテスト

「38kgの自分から変わりたかった」”かっこいい”ボディへ進化させコンテスト入賞 朝4時起きで毎日200回背中をいじめ抜く!?

4月18日(土)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールで開催された『サマースタイルアワード 2026 SPRING CUP』。ビューティーフィットネスモデル部門トールクラスで3位に入賞したのが、Yukiko(ゆきこ)さんだ。トレーニング歴は約15年。現在はゴルフ専門のフィットネストレーナーとして活動をしながら、自らもステージに立つ挑戦を続けている。

【写真】Yukikoさんの「1日200回」のトレーニングで作り上げたバックポーズ(ステージ写真10枚)

コンテスト出場は20代前半以来。長いブランクを経て再び挑戦することになったきっかけは、生徒からの一言だった。

「生徒さんから “先生、コンテストに出てみたら?” と声をかけてもらったのがきっかけでした。それまでは自分が出るという発想はなかったのですが、せっかくなら挑戦してみようと思って。そこから本格的にボディメイクに向き合うようになりました」

ボディメイクとの再会で変わった心と身体

これまでの人生の中で、自分らしさを見失いそうになった時期もあったというYukikoさん。ボディメイクとの出会いが、その価値観を大きく変えた。

「以前は自分らしさを出せずに過ごしていた時期もあって、体調を崩してしまったこともありました。そのときは体重が38kgまで落ちてしまって。“女性らしさって何だろう” と考えることも多かったです。でもボディメイクに出会って、“かっこいい女性でいたい” と思えるようになりました」

身体の変化は、内面にもポジティブな影響を与えた。

「身体作りを始める前より体重は増えていますが、体脂肪率はほとんど変わっていません。以前のようなガリガリな痩せ方ではなく、しっかりと筋肉がついた状態で身体を作れている実感があります。コンテストに挑戦したことで、心も前向きになりました」

筋量アップと習慣の工夫でつくる現在の身体

「昨年の大会では “筋量が足りない” と言われたので、今回は筋肉をしっかり増やすことを意識しました。特に背中のトレーニングに力を入れていて、アウトラインや横の広がりを出せるように取り組んできましたね。ラットプルダウンはバリエーションをもたせながら1日200回。朝4時に起きて、背中を動かしまくっていました(笑)」

コンディションづくりには、日常の工夫も欠かせない。

「お酒が好きなのですが、減量期は1カ月控えてみました。炭酸水で代用することで無理なく続けられましたし、むくみが取れて身体の変化も感じやすくなりました。生活面の習慣も大事だと実感しましたね」

フィットネスは特別なものではなく、日常の一部だと語る。

「フィットネスは生活の一部だと思っています。楽しくないと続かないですし、歯磨きのように自然に続けられるものにしていくことが大切です。自分の中の “美しい” を見つけながら続けていくことが、一番の近道だと思います」

過去の経験を糧に、自分らしい美しさを追求し続けるYukikoさん。その姿は、フィットネスがもたらす前向きな変化の大きさを教えてくれる。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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