5月17日(日)、神奈川県・横須賀市はまゆう会館で開催された『サマースタイルアワード 2026 湘南予選』。ビューティーフィットネスモデル部門ショートクラスで1位に輝いたのが、米山夏貴(よねやま・なつき / 31)さんだ。産後の体型変化をきっかけに始めたボディメイクで身体も心も変化。今回が2度目の大会出場ながら、見事優勝を果たした。
【写真】米山夏貴さんの産後とは思えないメリハリボディ(ステージフォト10枚)

トレーニング歴は約2年半。筋トレを始めたきっかけは、出産後の大きな体型変化だったという。
「産後に体重が15kgほど増えてしまい、“これはまずいな” と思ったのがきっかけでした。もともと24時間ジムで働いていたので筋トレは身近にあったのですが、自分自身はちゃんと運動していなかったんです。でも産後に “やってみよう” と思って。ジムのお客さんたちがすごく親切でいろいろと教えてくれたので、そのアドバイスを聞きながら自分なりに続けていきました」
憧れのステージに立つまでの変化
トレーニングを始めて約1年で、産前の身体に戻すことに成功。身体の変化は、自信にもつながっていった。
「自分の身体が変わっていくことで、すごく自信がもてるようになりました。この頃にゆん(村岡優子)さんがサマスタに出ている動画を見て、“こんなにきれいな人がいるんだ” と衝撃を受けたのも覚えています。自分もこんな風になりたいと思うようになったんですよね」
今回は2度目の大会出場であった。
「前回は絞りの甘さをフィードバックで指摘されていたので、今回はしっかり改善したいと思っていました。結果的に “今回は満点” と言っていただけて、本当にうれしかったです」
昼休み1時間で磨いた肩
「今回特に強化したのは肩です。もともと背中が強いタイプなので、その分肩が小さく見えてしまうのが課題でした。特にリアを大きくしたくて、ケーブルを使った種目を中心に後ろ側をしっかり鍛えてきました」
現在は平日に飲食業、土曜日はトレーナーとして働いている米山さん。忙しい日々の中でも、工夫しながらトレーニング時間を確保してきた。
「昼間の仕事の休憩1時間を使ってトレーニングをしていました。時間が限られているので集中力を高めてやらないといけないのですが、逆にダラダラせずに取り組めていたと思います。シングルマザーで本当に時間がないので、“自分の時間はここしかない” という感覚でしたね」
筋トレは、身体だけではなく日常にも大きな変化をもたらしてくれたという。
「トレーニングが本当に好きで、“やりたくない” と思ったことがないんです。成長を感じられるのが楽しいですし、体力や筋力がついたことで娘と思い切り遊べるようになったのもうれしかったですね。娘がポージングを真似してくれることもあって、それも励みになっています」
産後の体型変化をきっかけに始まったボディメイク。限られた時間の中でも積み重ねを続け、自分自身の可能性を広げた米山さんの姿は、多くの女性に勇気を与えてくれそうだ。
SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。
取材:池田光咲 撮影:高坂裕希
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