コンディショニング ストレッチ

トレーナー直伝|スクワットが踏ん張れない原因は“足裏”にあった!

※IRONMAN 2024年8月号に掲載された「寺田健太郎トレーナー1POINTコンディショニング」をWEB用に編集したものです。

寺田健太郎トレーナー1POINTコンディショニング

寺田健太郎(てらだ・けんたろう)

日本体育大学大学院修了。ACTIVE RESET、STUDIO BAZOOKAトレーナー。2019神奈川県クラス別ボディビル選手権70kg以下級2位。主な資格は柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト、健康運動指導士など。

 

スクワットの際に足裏全体で踏ん張れない

原因

スクワットの際に足裏全体で踏ん張れないこの問題の要因は様々ですが、今回はその一例として足裏の状態を挙げます。つまり、足裏の感覚受容器がうまく活性化されていなかったり、足裏の筋肉が緊張していたりするために足裏全体で踏ん張れないことが原因として考えられます。

改善の考え方

コンディショニングツールを使って足裏に刺激を加えたり、ストレッチをしたりすることで足裏を活性化させていきます。

 

コンディショニング01 足裏ほぐし

足裏ほぐし

①ボールを足のやや前方で踏む ②ボールを踏みながら足の後方まで転がす

ボールを前後左右に転がすことで足裏全体を刺激することができる

 

コンディショニング02 足裏のストレッチ

足裏のストレッチ

①膝立ちになり、足の指を立てる。足に力が入っている感覚があればOK ②足は①の状態のまま腰を下ろす

 

取材:月刊IRONMAN編集部 撮影:北岡一浩 取材協力:ACTIVE RESET

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