2024年JBBFオールジャパンフィットネスチャンピオンシップス・ビキニフィットネス158cm以下級で優勝するなど、活躍を見せている小倉あれず(おぐら・あれず/27)選手。小倉選手の球体ヒップは印象的だが、最初から今のようなお尻ではなかった。試行錯誤してお尻を進化させた小倉選手がトレーニングや日常生活で意識していることとは?
[初出:Woman'sSHAPE vol.29]
「とにかくしゃがむ!重心の位置や正しいフォームを意識」
Q1今のお尻になるまでに、トレーニングで意識したことは?
重心の位置や正しいフォームでのトレーニング、とにかくしゃがんでしゃがみまくりました(笑)。フォームもそうですが、一つのマシンでいろいろと角度体勢を変えて、どれが一番自分に効くのかを探してトレーニングをしました。
Q2お尻トレーニングの組み方は?
お尻トレーニングは、中殿筋メインの日、大殿筋メインの日、中重量高レップの日、高重量低レップの日、ストレッチ種目、コンパウンド種目等、バランスよく偏らないように意識しています。
Q3日常生活で意識したことは?
日常生活では姿勢をかなり意識して行動してます。胸椎を立てて、骨盤底筋を意識しながらお腹を引き上げて生活するように心がけています!
Q4理想のお尻は?そのために取り組みたいことや取り組んでいることを教えて!
「誰かのお尻」というより、今の自分のお尻からもう少し上部がついてくれると、形は良くなっていくかなと思います。さらに今の状態から丸みとボリュームがつけられるといいなと思っています。
そのために、今は上部の種目を多めに入れているのと、姿勢やコンディショニングをしっかり行ってから、お尻に効かせるトレーニングをすることが増えました。
あとは今、個人的にダンベルブルガリアンスクワットの重量を伸ばしていて、今は片手22kg10rep×3セットが限界ですが、今年のオンシーズンまでに片手30kgを持てたらいいなと思っています!
おぐら・あれず
JBBFオールジャパンフィットネスチャンピオンシップス2024・ビキニフィットネス158cm以下級優勝
取材・文:Woman'sSHAPE編集部 撮影:中島康介、中原義史 写真提供:小倉あれず Web構成:中村聡美