カッコイイホームジムを検討しているときに、大型で高重量を扱うパワーラックなどのトレーニングマシンを置きたいと思うだろう。
気になるのが、器具に表記されている耐荷重の表示だ。
トレーニングマシン自体が高重量な上に、さらにバーベルを置いたり、負荷をかけたりしても本当に大丈夫なのだろうか。
この耐荷重表記についてホームジム製品を販売しているフィットネスショップに聞いてみよう。
<本記事の内容>
高重量に器具は耐えられるのか?
マシンの強度の基準とは?
メーカーによっては強気の耐荷重を設定していないか?
ホームジムを作るときの参考にしてください。
トレーニング器具の耐荷重表記は信用できる?という質問にお答えします。
パワーラックのような高重量を扱う器具の場合、耐荷重の表示は気になるものです。
例えば「耐荷重500kg」と謳っているパワーラックがあったとして、普通であれば「自分は500kgのバーベルは扱わないから問題ないだろう」と考えますが、耐荷重の表記は静止状態での数字であることがほとんどです。
「静止状態での耐荷重」とはつまり、「ラックに置く事ができる重さ」であり、「トレーニング動作をしながら(=多少でも勢いをつけながら)バーベルを置いても心配がない」ということではありません。
加えて、トレーニングマシンの耐荷重については明確な定義がなく、基本的にはメーカーが自ら設定した数値です。
メーカーによっては強気の数値を設定するところもあれば、慎重な表記に留める場合もあり、おおよその参考にはなるものの、「耐荷重の表記=マシンの強度」と鵜呑みにはできません。
あくまでマシンの構造や製造の精度、材料など本質的な部分を見極めて頂くことをお勧めします。
耐荷重の表記=マシンの強度ではないようだ。負荷を気にしながらでは高重量のトレーニングが身に入らないだろう。
フィットネスショップでは、専門スタッフがホームジムの作り方のポイントをアドバイスもしてくれる。フィットネスクラブ専門店を運営する実績があるため、安心だ。
※この記事は「フィットネスショップ総合カタログ2020」に掲載したものです。
お問い合わせ フィットネスショップ 0120-46-4681