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「お尻が四角くなってるよ」夫の一言にショック 52歳・ヨガ講師が「上向きヒップ」に変えた方法

「年齢による体型の変化を初めて実感したのは41歳のころでした。鏡に映る体型への違和感や、スキニージーンズの脱ぎ履きの大変さなどから薄々気付いていたことでしたが、決定打は夫からの『体型が変わって、お尻が四角くなってきているよ』という一言でした」

そう話すのは、スタジオ経営の傍らヨガ・ダイエット講師としても活躍する斎藤順子(さいとう・じゅんこ)さん。現在52歳だが、それが自身の運動と食を徹底的に見直すきっかけになったと振り返る。

「36歳を迎える直前からヨガレッスンに通い始め、37歳でインストラクターになりました。『今までずっとヨガを続けてきたのになんで?』とショックを受け、筋トレの必要性を感じました」

斎藤順子さん

筋トレでお尻と脚に変化

斎藤さんがまず取り組んだのが、スクワット。スタジオの生徒さんも巻き込んでの“スクワットチャレンジ”を30日間行ったところ、斎藤さんをはじめ、参加者全員の体型が明らかに変化したと言う。

「四角く広がり下がっていたお尻が見事に引き締まり、上がりました。同時に脚にもハリが出て、太もも裏のボコボコと見えていた脂肪が落ちて滑らかに。お腹も薄く引き上がりました」

斎藤順子さん

スクワットチャレンジの経過

そのとき心がけたのが、“1スクワット2呼吸”で、時間をかけてじっくりと行うこと。

「息を吸って、吐く息で屈む。そこでキープしたまま吸って、吐く息で上がる。吸う息で胸郭を360度拡げて空気を取り込み、次に口から細く吐く息の音が聞こえなくなるまで吐き切り、さらに3回吐き出す感覚で肺から空気を絞り出し切ります。回数を追うのではなく、1回のスクワットの動きと呼吸の質を高めることでしっかりと効かせていきます」

この呼吸は運動中はもちろん、朝、食事前、また日中ストレスを感じたときなどにも意識的に行うといいと言う。

「正しい呼吸によってしっかりと酸素を取り込み、胸部・腹部の筋肉を鍛え、血流を良くすることで、自律神経が整い、代謝も上がってきます」

【スクワットの回数と実践のポイント】
「私のメソッドでは、回数をこなすことよりも『1回1回の質(呼吸と丁寧な動き)』を最も大切にしています。その上で、回数は目安としてお伝えいたします」

◎スクワットチャレンジ時
「チャレンジ期間中は、初日は50回から始め、30日間で5回ずつ回数を増やしていくチャレンジでした。3日行ったら1日休む、休んだ翌日は10〜20回ほど増やして再開で、30日目に250回を皆んなで達成して喜びを分かち合いました!もちろん、あくまで『正しいフォームと呼吸ができる回数』を優先しており、限界まで追い込むというよりは、習慣化して変化を楽しむことを主眼としています」

◎初めての方が行う場合の推奨回数
「まずは『1スクワット2呼吸』を確実にマスターできるよう、1日10〜20回程度からスタートすることをお勧めしています。無理に回数を追うと呼吸が浅くなったりフォームが崩れたりするため、まずは『丁寧に行える範囲』で継続し、徐々に質を高めていくのが成功の秘訣です」

「いずれの場合も、回数にこだわりすぎて苦しくなるよりも、呼吸を感じながら心地よく行えることが継続と結果につながると考えています」

また筋トレの重要性の認識や実践と同時に、食の見直しにも着手した。

「まず最初に着手したのが、カロリー制限で不足していた栄養をしっかりと取ること。炭水化物を増やすことには恐怖すら感じましたが、今では消化の観点から白米を選び、臆することなくいただいています(笑)。あとは、それまで“身体にいい”とあえて摂取していた豆乳・豆腐、オメガ3系の脂、ビタミン・ミネラルなどのサプリメントをやめ、代わりに食材や調味料の質にこだわるように。最終的にたどり着いたのは、簡単調理でおいしく食べられる、食材の良さを生かしたシンプルな食事でした」

「骨格」と「細胞」の両輪で攻める独自メソッド

現在、斎藤さんが主宰するスタジオでは、一般的なヨガの枠を超えた「ボディコンディショニング」を提供している。

• 骨格からのアプローチ: 猫背や巻き肩など、現代人特有の悩みに合わせたワークショップ形式のレッスン。ヨガやウエイトトレーニングの前段階としての身体作りを重視。
• 細胞レベルの栄養学: 糖質制限などの「制限」ではなく、代謝を回すために質の良い糖質とタンパク質、天然ミネラルを適切に「摂取」するための食事指導。

「身体の使い方、緩め方、そして呼吸。この3つを徹底することで、70代の方でも筋肉痛を感じ、柔軟性が高まり、麻痺のあった身体が動くようになるなど、確かな変化を実感されています。最近では、居住地にかかわらず全国からオンラインを活用して始める方が増えていますね」

大切なのは“何をやめて何を選ぶか”

「ダイエット経験豊富で健康意識の高い方ほど、年齢を重ねていくなかでどんどん、疲れやすく痩せにくい身体になってしまう実例をこれまで多数、見てきました。そして、私自身も経験して実感したのは、“何を足すか”ではなく“何をやめて何を選ぶか”が大切だということでした」

50歳を超えた今、「食事、運動はもちろん、スキンケアもシンプルになった」と言う斎藤さん。それは、「我慢しているのではなく、選んでやめてみた結果、必要がないと体感したことやものがたくさんあった」のだと教えてくれた。

「年々重くなる心と身体に悩むすべての人へ、その解決のお手伝いができたら、という思いで日々、スタジオでのレッスンやカウンセリング、ワークショップなどの活動を続けています」

MERCYヨガ整体スタジオルーム 
〒344-0067
春日部市中央1丁目44-7中田ビル5F
ホームページ:https://www.mercy-ys.com/
斎藤順子さんInstagram:@junko.bstyle77

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