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【食が細いトレーニー必見】朝の液体栄養食とトレ後外食!藤井貫太朗が91kgまでバルクアップできた理由

“クリーン正義”の考えから脱却
食べることが苦手ならバラエティーを増やし食べるつらさを軽減させる━藤井貫太朗

食事を取るのが一番大変だったのは、2022年から2023年のことです。当時、「クリーンなものを食べることこそ正義」という信念が頭の中にあり、単調な食事を毎回続けがちになっていました。元々食が細いのに、さらに食欲を失わせるような内容になっていたんですね。

こういった状況を踏まえて、今は、「クリーンなものが良い」という思想から一旦離れることにしました。決まりきったメニューではなく、バラエティーのある内容にし、さらには外食も積極的に取り入れるようにしました。結果として、今まではオフの体重が85㎏程度だったところ、今年は91㎏まで増やすことができました。

食べることが苦手でなかなか体重が増えないという人には、固定観念に縛られないことをおすすめしたいです。クリーンであることばかりを意識するのではなく、自分に合ったやり方を探してみるということですね。

ただし、ジャンクなものを食べるときには注意点もあります。例えば、トレーニングの前に外食でお腹いっぱい食べれば、トレーニング中に気持ち悪くなることがあるでしょう。そのため自分は、カレーやラーメンといった食事は、トレーニング後に配置するようにしています。

食が細い藤井選手が増量期の朝に取っているグルセルナ。カゼインと大豆タンパク質を使用し、BCAAやL-カルニチンなどを配合している液体だ(1食200ml:300kcal)

 

もう一つ大事なのは、バルクアップがうまく進んでいるかを見極める基準を自分の中に持つことです。例えば、体重が増えるにしたがって順調に使用重量も伸びているなら、バルクアップは成功していると言えます。逆に、体重ばかり増えて使用重量が伸びないなら、それは単に食べ過ぎているだけかもしれないということです。

また、食が細いことは消化能力の低さに由来するとも考えられます。そのため、食べ過ぎて消化にばかりエネルギーが使われると、肝心のトレーニングの質が落ちてしまう懸念があります。自分の状態を見ながら、的確に食べるものを選ぶのがポイントですね。

 

取材・文:舟橋位於 写真提供:藤井貫太朗 Web構成:中村聡美

ふじい・かんたろう
1995年9月19日生まれの31歳。大阪府出身。身長168㎝、体重77㎏(オン)、91㎏(オフ)。昨シーズン、ジャパンオープン選手権で優勝、勢いそのままに日本クラス別選手権75㎏以下級優勝、日本男子ボディビル選手権でも自身初となるファイナリスト入りの8位、2026年は7位となった。

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