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ボディビル世界王者が解説!カッコいい肩はほんの少しのコツの違いで作れる 実践編

アップライトロウ

足幅は腰幅くらい。手幅は81 センチのラインに小指がくる位置で。小指にバーベルの重さを引っかけるようなイメージで手首を吊ったまま、肘を真上に上げる

POINT
・足幅は腰幅くらい
・手首を吊ったまま、肘を真上に上げる

マシンリアレイズ

スタンディングで行う。肩とグリップを結ぶラインが平行になるように構える。スタートポジションでは肩が少し前に出た状態になっているので、軽く肩を引いた位置からスタートし、肘を横に開くように力を入れる。肩甲骨は寄せない

POINT
・肩とグリップを結ぶラインが平行になるように構える
・マシンのバーが小指の付け根にある豆状骨のあたりにくる位置で握る

ワンハンド・マシンリアレイズ

ツーハンズで三角筋後部の収縮を狙うと僧帽筋を使いがち。支点が肩にくると僧帽筋が関与しづらくなることを利用して、ワンハンドでリアレイズを行うのもおすすめ。前号のダンベルでのワンハンドサイドレイズ同様、右で行う場合は右側に重心を置く。その際、右足は少し前に出す

POINT
・ハンドルを持たず、小指、薬指、中指を軽く握る
・上げたときは、顎を反対側(右で行った場合は左側)に軽く引く

シュラッグ

スミスマシンを使用。肩からまっすぐに腕を下ろした手幅でバーを握る。重心は後ろではなく、少しだけ前にすることで、背面にバーを保持した姿勢が安定する。伸びあがるようなイメージで、肩甲骨全体を上に上げる

POINT
・重心は後ろではなく、少しだけ前に
・伸びあがるようなイメージで、肩甲骨全体を上に上げる

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▶ボディビル世界王者・鈴木雅が解説「効果絶大!ダンベルカール」【動画】

鈴木 雅
1980年12月4日生まれ。福島県出身。身長167cm、体重80kg ~83kg。株式会社THINKフィットネス勤務。ゴールドジム事業部、トレーニング研究所所長。2004年にボディビルコンテストに初出場。翌2005年、デビュー2年目にして東京選手権大会で優勝。2010年からJBBF日本選手権で優勝を重ね、2018年に9連覇を達成。2016年にはアーノルドクラシック・アマチュア選手権80㎏級、世界選手権80㎏級と2つの世界大会でも優勝を果たした。DMM オンラインサロン“ 鈴木雅塾”は好評を博している。


執筆者:藤本かずまさ
IRONMAN等を中心にトレーニング系メディア、書籍で執筆・編集活動を展開中。好きな言葉は「血中アミノ酸濃度」「同化作用」。株式会社プッシュアップ代表。


 


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