まるで肉体芸術!トップボディビルダー、嶋田慶太大解剖!

2019年の日本選手権で初めて決勝に進出し、トップ選手の仲間入りを果たした嶋田慶太選手。昨年2020年はゴールドジムジャパンカップでの加藤直之選手との対決も話題になった。そのバランスの取れた芸術的な肉体はどのようにして作られたのか。「イケメンビルダー」としても注目を集めている嶋田選手を大解剖 !

取材・文:藤本かずまさ 撮影:AP, inc.

イケメンビルダーと呼ばれて

「嫌ではありません。そう呼んでいただいてありがたいと思います。ただ、恥ずかしいです(苦笑)。僕のことをご存じない方が『イケメン』という言葉を聞いて、ハードルが上がってしまうというか…。実際に僕を見たときに『期待に応えられなかったらどうしよう』『僕で大丈夫なのかな?』って思います」

サプリメント

「トレーニング中はアミノコンプレックス30~50gにCCD1袋を混ぜたものを飲んでいます。アミノコンプレックスの量は部位によって変えていて、トレーニング時間が長くなる脚の日などは50g摂っています。トレーニング中はコンパウンド種目のあとにBCAA、トレーニング後はホエイプロテイン60gとグルタミン10g。あと糖質としてマルトデキストリン、もしくはようかんを食べています。ようかんは、減量中に食べたらおいしくて(笑)、そこで好きになってしまいました。トレーニング後に食べたら血糖値も精神も安定します(笑)。その他のサプリメントとしては、朝夜にマルチビタミン、ビタミンCを摂っています」

トレードマークの長髪を切った理由

「これはすごくつまらない理由なのですが、長くなりすぎたから、少しだけ短くしてみたんですね。そしたら切りすぎてしまって、トレーニング中に結べなくなってしまったんです。後ろで束ねても、短くなった前髪がバサッと顔にかかってきて。それがストレスで、バッサリと切りました(苦笑)。洗うのも乾かすのも楽になりました」

好きな女性のタイプ

「外見は、背が高くて、スタイルがよくて、ハーフの方とか好きですね。タレントで言うと、長谷川潤さん、佐田真由美さんのようなタイプです。性格は、思いやりのある方が好きです。どのスポーツの選手もそうだと思うのですが、僕たちは生活習慣がちょっと変わっているので、そういった部分を理解してくれて、思いやりを持って接してくれる方がいいです。そういった女性には僕も思いやりを持って、競技者だからといって自己中心的になるのではなく、減量中でも相手の生活スタイルに合わせられるような気持ちで接していきたいです」

トレーニング中に聞く音楽

「今好きなのはMY FIRST STORYです。ヴォーカルのヒロという人が、ONE OK ROCKのTakaの弟さんなんです。お父さんが森進一、お母さんが森昌子で、5人家族のうち4人が日本武道館でライブをしているという(笑)。両親は有名な歌手で兄は偉大なバンドのヴォーカリストというプレッシャーの中で育ってきた男の子で、最初は下手だったんですが、兄貴を超えたという思いで頑張って、成長を続けてきたバンドなんです。そのストーリーがかっこよくて、トレーニング中もよく聞いています」

大会前によく見る夢

「会場に着いたらフリーポーズで使う曲を入れたCDとビルパンを持ってくるのを忘れて『やばい! どうしよう!』という夢はよく見ます。あと、大会数日前から『絞れていないなあ』と思いながら、その状態のまま大会当日を迎えて会場に向かう、という夢もありますね(笑)」

パーソナルトレーナー活動

「今年2月からはゴールドジム博多リバレインでパーソナルトレーナー活動をさせていただくことになりました。PTになりたてのころは『この仕事には向いていないんじゃないか』と思うこともあったのですが、いろんな方のトレーニングに携わっていくうちに楽しさを感じるようになり、今は『僕はこの仕事に向いている』と思えるようになりました。ゴールドジム博多リバレインは24時間営業なので、僕も24時間、対応していくつもりでいます(笑)」

トレーニングギア

「シューズはイノヴェイトの初期のモデル(235)を履いています。ソールの厚みと履き心地がすごくいいんです。トレーニングギアはパワーグリッププロをもう11年も愛用しています。長く使いすぎて手のひらが黒くなってしまうのですが(苦笑)、愛着があって今も使い続けています。パワーベルトはUESAKA製です。使えば使うほど馴染んできて、すごく使い心地がいいです。リストラップは長くて硬いタイプのものを使っています。パワーベルトは上の方向から負荷がかかる種目、リストラップはプレス系種目のみで使います」

続けてお読みください。
▶イケメン過ぎると話題のボディビルダー嶋田慶太が1年間で顕著に変化した理由

しまだ・けいた
1985年7月31日生まれ。福岡県田川市出身。
身長167cm、体重73kg(オン)77kg(オフ)
主な戦績
2014 西日本選手権大会4位、福岡県選手権大会男子優勝、福岡県選手権大会ルーキーズ優勝、福岡県クラス別選手権大会70kg超級&オーバーオール優勝、九州選手権大会優勝
2015 西日本選手権大会優勝
2018 日本クラス別選手権75kg級3位、中央・東アジア選手権75kg級&オーバーオール優勝
2019 ジャパンオープン選手権優勝、日本クラス別選手権75kg級優勝、日本選手権11位
2020 ゴールドジムジャパンカップ・ボディビル75kg以下級2位

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