昨年からのコロナ禍の状況の中、ジムに行くのはリスクがあって行けないという方も多いのでは。また、外に出る機会もなくなって“コロナ太り”に悩んでいる方もいるはず。今回から数回にわたり、自宅でいつでも好きな時間に、周りの目を気にすることなくトレーニングに打ち込める、こだわりのホームジムを紹介していこう。実際にホームジムを作り、トレーニングを行っている方にインタビューを行った。（アイアンマン2015年３月号「こだわりのホームジム紹介」から修正引用）
取材：アイアンマン編集部 写真：M・K
20店舗以上のゴールドジムを訪問して作り上げた「自分なりのゴールドジム」トレーニング以外でも入室してしまうほどお気に入りの空間に
ホームジム導入のきっかけ、理由
ゴールドジムでトレーニングをすることが大好きな私ですが、なかなか思うようにジムにも行けない日々が続く中、そんな時﹁フィットネスショップカタログ ホームジムガイド﹂に掲載されていた記事を読み、いつしか自分も作ってもらいたいと強く思うようになりました。
ホームジムを導入されて、実際に「よかった」と感じたことは？
多忙でジムに行けない時や、ふと身体を動かしたい時などに、自分のペースで集中して行えます。トレーニングをしない時でもベンチに横になってみたり、ストレッチをしたり、ついつい入室してしまうほどお気に入りの空間となりました。
導入前にご不安だったことは？
僅か５畳しかない狭い納戸でしたので、正直出来るのか、話を聞いて頂けるものか、不安な気持ちで電話をしました。しかし、ご担当の方はとても親身に聞いてくださり、細部に渡って私のこだわりや希望を形にしてくれました。完成した部屋は、特別で素敵な空間となりました。
導入の際の「こだわり」
ゴールドジムと同じ床材を使い、同じ色調で、同じ雰囲気にする為、とにかく細部までこだわりました。T シャツやタオルを使い装飾したり、大きなミラー、壁掛けテレビ、サイン色紙、ボディビル雑誌、プロテイン、なんと汗拭きタオルまで・・・完コピです（笑）。隣には浴室、洗面所があり、トレーニング後にプロテインを飲んでお風呂に入れる導線もこだわりました。とにかく過去に訪問した全国20店舗以上の、それぞれの良かったところを思い浮かべながら、私だけの「ゴールドジム」を作ったわけです。
ゴールドジムグッズでの装飾やお風呂場までダイレクトな導線など、こだわりが沢山つまっている
トレーニングマシンの使い勝手に関して
狭い室内を考慮してハーフラックを選択しましたが、これが大正解でした。本格的バーベルワークは勿論、チンニングバーでの懸垂も可能です。可動式ベンチを有効活用し、鍛えられる部位も無限な感じがします。またダンベルも重量可変式のパワーブロックをご提案頂いたお蔭で、効率の良いトレーニングが出来ています。
ホームジムで実際にどのようなトレーニングをされていますか？
ジムに行けない時の補完として使用しています。自分のペースで好きな部位を追い込めるので、本当に重宝しています。最近は壁掛けのテレビを設置し、ボディビルの映像を流しながらトレーニングするのが日課です。
実際にホームジムを作られたご経験から、今後導入を検討されている方へ、注意するポイントなどのアドバイス
効率よくトレーニング出来る器具を揃えるのが良いと思います。是非好きな器具を置き、テンションが上がる音楽や映像を流したり、装飾をしたりして、自然と足を踏み入れてしまう空間にするのが大切だと思います。折角作っても使われないのは勿体無いですからね。
導入機種：W B - H Rハーフラック 、W B - U Bユーティリティベンチ（以上POWERTEC社）、パワーブロックSP5.0、パワーブロック専用スタンド、EVERLASTロール式ラバーフロアー、IVANKOOT-20スタンダードオリンピックバー、ROEZHオリンピックラバーイージーグリッププレート
