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「睡眠の質を向上させるために……」森佳美の2年間の筋トレ強化ポイント

森佳美選手

森佳美選手

2021年オールジャパン選手権の展望企画として、2019年の優勝者24人全員を取材。日本最高峰の大会を目前に控え、トップ選手たちは2年間どのような取り組みをしたのだろうか。コロナ禍の影響、強化した部位やトレーニング法、そして注目している選手について聞いた。(IRONMAN2021年9月号より修正引用)

取材:IM編集部 大会写真:中島康介

森 佳美選手

2020年のコロナ禍の状況の中、トレーニングにおいて良かった点といたしましては、自分自身の生活スタイルの見直しを図れたことです。特に質のよい睡眠と、睡眠時間にこだわりをもちました。そういった日常生活の些細なことを見直してみて、習慣化することにより生活スタイルがより確立されていきました。

私はもともと睡眠時間が短かったため、早めに就寝するように心がけ、5時間とれるかとれないかだったのを6時間とるようにしました。あと、コーヒーが好きなのですが、睡眠の質を向上させるために、寝る4時間前のコーヒー(カフェイン)摂取をやめました。

この2年間で伸びた部位に関しては、伸びた部位かというと疑問になりますが、特に肩に関してはこの2年の間で試行錯誤を繰り返し行い、丸みのある肩を目指してトレーニングを行ってきました。内容としましては、肩のトレーニングの頻度を増やし、さまざまな角度からアプローチを行い、トレーニングしました。また、課題としては、全体的な筋量アップを目標に、筋肉に丸みがあり、アウトラインへのこだわりをもって、これからもトレーニングに励みたいと思っています。

オールジャパン選手権の目標は、今年も優勝を目指して頑張ります。また、一昨年よりもよりビキニ選手らしいステージングができるように努めてまいりたいと思います。

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