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"全身法"で劇的変化!24時間ジム経営者のバルク不足解消法【筋トレビフォーアフター】

梅田誠日さんのビフォーアフター2019年ごろから「夏に脱げるカラダ」を目指して筋トレを始め、2022年の『ベストボディ・ジャパン大津大会』でグランプリを獲得するなどの活躍をみせる梅田誠日(うめだ・せいにち/31)さん。トレーニング歴1年目の2020年の挑戦では箸にも棒にかからなかったと振り返るが、全身法を取り入れたことで劇的変化を手にしたという。その驚きの変化を追った。

【アフター写真あり】全身法を取り入れて劇的変化!バキバキ腹筋が美しい

梅田さんはトレーニング歴1年目で『ベストボディ・ジャパン』に出場したが、上位に入ることができなかった。
「恥ずかしさと惨めさのあまり耐えきれずに、表彰式で号泣してしまった黒歴史があります。それから毎日のようにトレーニングを行いましたが、2021年も結果を出せず、それでもめげずにトレーニングを続けて、2022年に大津大会で初めてグランプリを獲得し、2023年では大阪大会・富山大会でグランプリ2連覇を果たすことが出来ました」

会社員(管理職)をしながら24時間ジムの経営者するという多忙な中、梅田さんはトレーニング時間の確保にも余念がない。
「週7~8回、1回2~3時間。一日に全身をトレーニングする"全身法"を行っています」

梅田さんは全身法を取り入れたことで肉体に大きな変化が訪れたと語る。
「元々はオーソドックスに5分割でトレーニングしていたのですが、痩せ細りすぎて負けてしまった2020年の大会が終わった後、増量期に入りどうしたら弱点であるバルク不足を解消が出来るのかと毎日考えていました。圧倒的にデカい人に勝つためには1部位を4日も休めていては追いつけないと考え、刺激を入れた筋肉のオフ間隔を狭めるためにどんどん分割数が少なくなっていき、最終的に全身法になりました。そこからは体感出来るほどに筋肥大を得ることができました。仕上がり体重も、2020年東海大会では57kgでしたが、今年は67kgで臨むことができています」

全身法にもリスクは付き物だが、梅田さんは試行錯誤を繰り返すことで打破した。
「全身法に切り替えた当初は失敗も多く、よく関節を痛めていましたが、今は感覚が染み付いてきて、“明日も出来るように”を考えてトレーニングメニューを組めるようになってきました」

なかなか筋量が付かない悩みを工夫で乗り切った梅田さんは、『ベストボディ・ジャパン』での日本一を目指して今日もトレーニングに励む。

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:梅田誠日

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