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華麗なプロ戦。モノキニ女王がしなやかなボディラインと優美なポージングで観る者を魅了

7月29日(土)に東京・日野市民会館でサマー・スタイル・アワードJAPAN PRO CHAMPIONSHIPが開催され、モノキニビキニ着用で筋肉美を競うビューティーフィットネスモデル部門では、りなさん(30)が優勝を果たした。

【写真】りなさんの美しいボディラインとポージング

大会後、「嬉しすぎます!ようやく前進できたなという気持ちですね」と喜びを噛み締めていたりなさん。

「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」は、PRO契約(これまでの成績から選抜)をしている選手のみが出場できるサマスタの“トップ”を競う大会で7月と12月の年に2回開催される。特に7月はクラス分け(ショート(161㎝未満)/トール(161㎝以上))を取っ払ったオーバーオール戦となるため、初めから各クラスの強豪選手達が同じ舞台に立つのも見どころの一つだ。

りなさんは昨年末に開催された年内最終戦『2022JAPAN PRO GRAND PRIX』のショートクラスで優勝。その後のオーバーオール戦に挑むも、総合優勝にはあと一歩届かず悔しい結果となっていただけに今大会にかける思いも人一倍だった。

「どちらかというと私は細身の身体のため、今までは出来るだけ身体を絞らないように調整してきました。しかし、トールクラスに出場している選手は身体を絞って仕上げてくる選手が多いです。今大会は最初から一緒に対決となるので絞りを意識しながら有酸素運動を増やしたり、水抜きや塩抜きを取り入れたりと今までとは違った身体作りを行ってきました。そのため、全く印象の違う身体をお見せできたのかなと思います」

美しいボディラインの選手たちがズラリとステージに並ぶ中、均整の取れた身体で抜群の存在感を放っていたりなさん。特筆すべきは、観る者を魅了する優美なポージングと言えるだろう。

「ビューティーフィットネスモデル部門で勝ち上がるためにはポージングの完璧さが大事になるので、たくさん練習を重ねてきました。今回は、特に落ち着いていつも以上に安定したポージングが出来たかなと思います」

次に見据えるのは「12月のPRO戦での総合優勝」。出し惜しみなく努力を重ねるりなさんがステージで披露する圧巻のポージングにも期待が高まる。

◇PROビューティーフィットネスモデル部門結果
1位 りな/2位 小川涼花/3位 古田智香/4位 千原由理奈/5位 赤西麗美

取材:FITNESSLOVE編集部 写真:中原義史

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