ヨガの魅力を知ると、今までできなかったポーズにも挑戦したくなるもの。でも難しいものはうまくできているかが心配・・・。そんなあなたにぜひ挑戦していただきたいポーズをご紹介いたします。
今日のテーマは、ハムストリングスの柔軟性アップと殿筋群の強化です!
<本記事の内容>
スタンディングスピリッツ(ウルドヴァプラサリータエカパダアーサナ)
・NGポーズ
・軸足の後ろ足を伸ばす練習
・ウォーリアー3
スタンディングスピリッツ(ウルドヴァプラサリータエカパダアーサナ)
- 足を上げることよりも、前屈を意識しましょう。軸足に向かって前屈を意識すると軸足がしっかり床を押せるので、自然ともう片方の足は自然に上がっていきます。
- 上げたほうの足は、殿筋群の力で引き上げるときれいにまっすぐになります。
- 軸足の重心はかかとではなく母指球。押す力が働くことで膝も伸びます。
(注:眼圧が上がるため、目の疾患がある人や目の手術直後の人は控えましょう。)
❌NGポーズ
- 股関節を引き込んで、軸足でしっかりと床を押せていないと膝が曲がってしまって安定しません。太ももも柔軟性が不足すると足が曲がってしまいます。
- 腕の力で前屈している人は肩が上がりやすくなります。
軸足の後ろ足を伸ばす練習
- ふくらはぎやハムが伸びると、足がきれいにまっすぐ伸びます。
- 足首の柔軟性を出すことで、しっかりと床を踏むことができます。
ウォーリアー3
- まずはこれで軸足にしっかりと体重を乗せる練習をしましょう。
- 頭と足先で引っぱり合うイメージで、背中と足を強く伸ばします。
いかがでしたか?
今回はスタンディングスピリッツを行う前に、柔軟性を高めることや母指球への重心のかけ方を意識する練習を行いました。
下半身の強化も重要になってくるので、こちらの記事もご参考にしてみてください!
宮城由香 さん
15歳から始めたストリートダンスでイベントやショー,TV,映画などに出演。
パフォーマンスを上げる為にヨガやピラティスを始め、
2007年ヨガのインストラクター認定コースを修了しヨガインストラクターとしての活動を開始。
2019年4月1日、恵比寿にstudio GODをオープン。
スタジオディレクターとしてスタジオをまとめ、自身もレッスンを担当
MAIMAI さん
人気ヨガ講師、モデル、ヨガグッズ デザイナー、として活躍中!
ヨガ専門誌やフィットネス雑誌、DVD、書籍などにモデルとしても多数出演し、
ヨガ講師としては都内を中心に台湾進出も果たした人気ヨガ講師。
クラスでは、姿勢や体のくせを理解した上でアクティブなレッスンを提供している。
体の構造をわかりやすく丁寧に教えている
高野真利 さん
某大手商社の営業として忙しい毎日を送る中でヨーガに出合う。
エクササイズとして始めたヨガにいつしか夢中になり深く学びはじめる。
ヨガを通して毎日をポジティブに過ごせるようになった経験を、
多くの人に伝えたいという想いからインストラクターに転身。
samayoga(サマヨーガ)を主宰しマットの上だけではなく日常に生きるヨガの教えを大切に伝えている
Yoga&Fitness Vol.04掲載
取材・文_飯塚さき 撮影_中原義史
-ヨガ
-スタンディングスピリッツ, 柔軟性