ビキニ姿を綺麗に見せるには、それを着こなせるだけの身体が求められます。しかし、トレーニングだけしていれば良いというわけではありません。栄養、メンタルすべての面からビキニを美しく着こなせる身体作りに迫ります。
<本記事の内容>
ビキニ姿の似合う体型
どこを鍛えたほうがいいのか
まずはトレーニングの目的を意識しよう
トレーニングの目的は人それぞれだと思いますが、ビキニの似合う身体を目指す場合、それは健康のためというよりは、見た目を良くするためということになります(もちろん健康でなくては見た目も良くなりませんが……)。
血流が良くなった、便秘が解消されたなど、健康に向けての副産物が生まれるかもしれませんが、この場合の目的がそこではありません。まずはトレーニングの目的を意識することで目標を到達しやすくなります。ビキニ姿というのはお風呂やサウナなど、裸でいるときを除けば、人前で一番露出が多い状態です。ではその状態で最も美しくなるために最短で必要となることは何かを考えてみましょう。
まず、頑張る労力に対して身体が変わるというリターンが少ないとモチベーションが下がりませんか?「頑張ろう」という気持ちを発信するのは脳で、「頑張らない」「頑張りたくない」と発信するのも脳です。気持ちとは裏腹に成果が出ないから諦めるのも脳ということです。ですから、自分の脳に対して、なるべくリターン(成果)があるという情報を脳に与えるのが成功のちょっとした秘訣です。
具体的に言えば、より効率の良い労力の使い方をすること。今回の目的が「露出が一番大きいときに一番美しく見える」、そこへ一直線に向かうことが大事なのです。
そもそもビキニの似合う体型とは
パッと見たときの美しさは不等辺三角形の組み合わせによって決まります。問題はそれをどう組み合わせるか。簡単に言えば、“出るところは出て、引っ込みところは引っ込ませる”、つまりメリハリのある身体=美しい身体というわけです。
例えば、肩はある程度しっかりしているほうが女性でも美しく見える。肩がしっかりしてウエストが締まっていれば、まさに逆三角形が成り立ち、男性はもちろん女性も美しく見えます。
下半身で言えば、太ももは細いほど良いという印象を持っている方もいると思いますが、それでは単に華奢な身体に見えてしまいます。理想はある程度鍛えられ、引き締まった太さがあり、足首にかけてさらに締まっている状態です。ただ痩せてしまったり、不健康な美しさを追求していくとせっかくのビキニも似合わなくなってしまいます。
文_細田大志
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