4月14日(日)、ベストボディ・ジャパンさいたま大会が行われ、昨年日本大会で準グランプリを獲得した山田有香(やまだ・ゆか/38)さんが、ベストボディ部門レディース(30〜39歳)クラスで最年長でありながらグランプリを獲得した。今年で大会出場3年目となる山田さんだが、筋トレのきっかけは産後ダイエットがきっかけだった。
「2人目を産んでから体重が全然減らなくなってしまい、下の子が幼稚園に上がったタイミングで自分の時間ができたのでパーソナルジムに通い始めました。大会出場はトレーナーさんに勧められたのがきっかけです」
大会に向けて、パーソナルは週に1、2日と、そのほかは週3日のペースでジムに通っていた山田さん。筋トレだけでなく有酸素運動も行い、食事でも脂質カットを意識していたという。
「私にとって大会に出ることがモチベーションになっているので、ダイエットが続かない人も、大会出場など何か目標を作るのがいいかなと思います」
今回も見事グランプリを獲得した山田さんだが、課題となる「姿勢」を改善していきたいと話す。今年こそ日本一を目指す山田さんに期待が高まる。
「姿勢が巻き肩になってしまうので、レッスンで先生方に細かくご指導いただきました。姿勢を改善できるようなトレーニングを取り入れたり、ストレッチも効果的でした。今年も姿勢改善等を意識しながら、精進していきたいと思います」
取材:松本実奈美 撮影:中島康介(Instagram:k00_op)
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