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42歳・ベストボディ女王がメリハリあるカラダを披露し関東グランプリ 産後ダイエットから5年で日本代表に

深沢朱音さん4月29日(月)、市川市文化会館にて『モデルジャパン2024関東大会』が開催され、深沢朱音(ふかさわ・あかね/42)さんがミス・モデルジャパン部門、ウーマンズクラスでグランプリに輝いた。深沢さんは2023年の日本大会では同部門で総合グランプリを獲得。ベストボディ・ジャパン2024日本代表選手にも選出され、圧倒的な実力をもつ『女王』として今大会に臨んだ。

【大会写真】ベストボディ日本代表・深沢朱音さんのスリムかつ筋肉のある下半身

「今シーズン最初の大会かつ、春の出場は初めてだったので身体作りは難しかったです。ただ、昨シーズン頂いた日本一の称号がいい意味で自分にプレッシャーをかけてくれて。日本一の選手として恥じないパフォーマンスをするべく、トレーニングに励んできました」

日本代表にまで上り詰める実力者である深沢さんだが、トレーニングキャリアは3年目。決して長い経験があるわけではないものの、コンテスト出場1年目から日本大会では準グランプリを獲得するなど、頭角を現してきた。

「産後のたるんだ身体を引き締めるべく、ダイエットには5年前から取り組んでいました。本格的なトレーニングを始めたきっかけは2021年に出場した美魔女コンテストです。水着審査があったため、3カ月ほどトレーニングをしたのですが、ちょうど身体の変化も現れ始めるタイミングで辞めてしまうのももったいないと思って……。2022年からはベストボディ・ジャパンへの挑戦を始めました」

今大会も見事グランプリの称号を手にした深沢さんだが、今大会は脚やお尻を中心に下半身の強化に励んできた。

「下半身はスクワット系のメニューを中心にこなしてきました。ダンベルやフリーウエイトを扱いながら、お尻やもも裏、内ももなどバランスよく鍛えるように意識しましたね。脚は太くしたくないという理由でやらない方も多いですが、私はある程度筋肉はつけたほうがメリハリも生まれ、きれいに見えると思います」

今ではすっかりトレーニングにのめり込んでいる深沢さんの感じるトレーニングの魅力とは。

「人生は長いですが、大人になり子供もできるとどうしても子供中心の生活になります。実際に私もそうでしたし、それも1つの幸せのカタチです。でも、自分だけの目標があり、そこに向かって頑張れることもとても幸せなことだと思うんです。トレーニングは心身ともに成長を実感しながら進化できることが大きな醍醐味です。今では私の生活になくてはならないもの。走り続ける人生が最高に楽しいです!」

前向きな気持ちで自身の身体やトレーニングと向き合い、楽しむ気持ちを持ち続けることが深沢さんの大きな強みなのだろう。

「今シーズンももちろん、日本一を目指します。そして日本代表としてベストボディ・ジャパン全体を盛り上げられるような活動をしていきたいです!」

とびきりの笑顔で語る姿には日本代表に相応しい頼もしさが感じられる。これからも飛躍を遂げるに違いない。

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取材:池田光咲 撮影:夏目英明

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