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18歳の高校生から絶対女王・安井友梨まで22名一挙紹介 12月18日世界フィットネス選手権の日本代表メンバー

12月17日(火)〜19日(木)にかけて東京都・有明コロシアムで『IFBB世界フィットネス選手権&男子ワールドカップ』が開催される。日本での開催が初めてということも相まって、日本代表の選手はなんと総勢119名。「世界大会応援企画・日本代表選手名鑑」として、カテゴリーごとに全選手を紹介していく。

【写真】ビキニフィットネス日本代表22名を公開

本記事で紹介するのは「ビキニフィットネス」(12月18日実施)。数年前までは、ヨーロッパ勢に押され全く入賞することもできなかったが、安井友梨選手を始め、長瀬陽子選手、小倉あれず選手と国際大会での活躍が目立つようになってきた、見どころのあるカテゴリーだ。

以下、ビキニフィットネスにエントリーしている22名の選手を紹介(50音順)。各選手の過去の成績やトピックと共に、予習&復習として役立ててほしい。

●小倉あれず(おぐら・あれず)
ビキニ158㎝以下級/フィットペア(上松康一郎)
アーノルドクラシックヨーロッパ2023で日本人最高位の4位入賞。ビキニフィットネスが好きすぎる歯科衛生士、その思いは金メダルへ届くか?

●加來紗織(かく・さおり)
ビキニ160㎝以下級/ビキニマスターズ35〜39歳164㎝以下級
2024年オールジャパンマスターズチャンピオンズシップ ス35歳以上160cm以下級2位。加藤直之選手からアドバイスをもらうビキニアスリートの活躍が楽しみだ。

●川口知子(かわぐち・ともこ)
ビキニ158㎝以下級/ビキニマスターズ40〜44歳級
2024年のアーノルドクラシックヨーロッパで初めての国際大会でTOP6の大活躍。2度目となる今大会ではどのような活躍を見せるのか。

●国田海月(くにだ・みずき)
ビキニ158㎝以下級/フィットペア(伊吹主税)
2022年の世界ジュニア選手権銅メダル。オールジャパン2024で2位。小柄でもその笑顔で存在感は抜群。フィットペアではナニワの魂を見せてくれ。

●小池星蓮(こいけ・せれん)
ビキニジュニア16〜20歳166㎝超級
18歳の高校生。オールジャパンジュニアで優勝、IFBB東アジアボディビル選手権ジュニアの部優勝、一般164㎝超級2位と活躍中。

●小林尚美(こばやし・なおみ)
ビキニ160㎝以下級/ビキニマスターズ40〜44歳級
ボディビル界の伝説・須江正尋選手の指導も受けるビキニアスリート。鍛え上げた背中に目を奪われること間違いなし !

●小竿愛子(こさお・あいこ)
ビキニ158㎝以下級/ビキニマスターズ40〜44歳級
有酸素運動はZUNBA。「楽しいことしかしたくない! 」の精神でオールジャパンマスターズ2024で2位。憧れの日の丸ジャージを着て世界にはばたく !

●関根秀子(せきね・ひでこ)
ビキニマスターズ50歳以上級
世界フィットネス選手権で数多くの実績を積んでいるベテランビキニ選手。高重量のスクワットによって培われた下半身は必見だ。

●大工原真史(だいくはら・まふみ)
ビキニ160㎝以下級/ビキニマスターズ40〜44歳級
オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス163cm以下級の現女王。手や足先に向かってスラリと伸びるようなシルエットで世界を制するか!?

●長瀬陽子(ながせ・ようこ)
ビキニマスターズ45〜49歳級
2024年アーノルドクラシックヨーロッパで日本人初のビキニ金メダルを達成。今大会のビキニ金メダル最有力候補と言われている。

●畠山恵子(はたけやま・けいこ)
ビキニマスターズ45〜49歳級
今年のアーノルドクラシックヨーロッパで日本代表として初めての試合にも関わらずマスターズで銀メダル。2戦目ではメダルの色を金にできるか!?

●廣中れな(ひろなか・れな)
ビキニ169㎝以下級/フィットペア(穴見一佐)
今年のアジア選手権では銀メダル。世界選手権で金メダルに手が届くか?穴見選手とのフィットペア、意外な組み合わせの化学反応はいかに?

●藤井裕子(ふじい・ゆうこ)
ビキニ166㎝以下級/ビキニマスターズ45〜49歳級
オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンズシップス45歳以上160cm超級で長瀬陽子選手に次ぐ2位。細いウエストと美しい背中は必見。

●堀田ひろみ(ほりた・ひろみ)
ビキニ166㎝以下級/ビキニマスターズ35〜39歳164㎝超級
オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンズシップス35歳以上160cm超級現女王。会社員、母、筋トレの両立で世界の頂を目指す。

●本田有希子(ほんだ・ゆきこ)
ビキニ158㎝以下級
フィットモデルの世界一だけでなく、アジア選手権ビキニフィットネス4位の実績を持つ。近年国際大会の場数は踏んできた。2カテゴリーでのメダル獲得に期待。

●町田加奈子(まちだ・かなこ)
ビキニマスターズ45〜49歳級
オールジャパンで2023年45歳以上160cm以下級3位、2024年45歳以上160cm以下級2位と順位を上げ、世界選手権に挑む。

●松木真美(まつき・まみ)
ビキニ158㎝以下級/ビキニマスターズ35〜39歳164㎝以下級
今年のアジア選手権ではビキニフィットネス35歳以上級で見事金メダルに輝いた。日本開催の世界選手権でも金メダルを獲得することができるか!?

●宮地優羽(みやじ・ゆう)
ビキニジュニア16〜20歳160㎝以下級/ビキニ160㎝以下級
柔道整復師&アスレティックトレーナーを勉強中の大学生ビキニアスリート。ジュニアと一般のダブルエントリーでメダルを狙う。

●籾山洋子(もみやま・ようこ)
ビキニマスターズ50歳以上級/ビキニ166㎝以下級
50歳以上級の日本女王。美しいプロポーションと精度の高いコンディションが世界大会でどのような評価を受けるのか楽しみだ。

●安井友梨(やすい・ゆり)
ビキニ172㎝以下級/ビキニマスターズ40〜44歳級
国内9連覇の絶対女王。過去2度の銀メダルは優勝まで1点差、同点という悔しい結果。今度こそ悲願の金メダルを叶えてほしい。

●遊上久硫美(ゆかみ・くるみ)
ビキニ166㎝以下級/ビキニマスターズ40〜44歳級
「お腹を割ってみたい」という理由で競技をスタート。40歳以上160cm超級日本一の実力を世界の舞台で発揮してほしい。

●善本富久美(よしもと・ふくみ)
ビキニ172㎝以下級/ビキニマスターズ35〜39歳164㎝超級
学生時代は投擲種目の選手だったバックボーンを持つビキニフィットネスの新星。競技2年目でどのような活躍をするのか。

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

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文:小笠拡子 写真:中島康介

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