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防衛医科大の20歳が「バキバキ腹筋」を武器に初優勝 「筋トレ同好会の仲間と切磋琢磨しています」

8月10日(土)、横浜ランドマークホールで『自衛隊プレミアムボディ2025』が開催され、レディースクラスで古川みらい(ふるかわ・みらい/20)さんが初優勝を果たした。昨年は準グランプリを獲得し、筋トレ歴わずか8カ月で存在感を示した逸材。今年はさらに磨き上げたボディラインと堂々としたパフォーマンスで、ついに頂点に立った。

【写真】古川みらいさんのバキバキ腹筋

出場資格は自衛官・事務官・技官・防衛大学校学生・防衛医科大学校学生に限られ、予備自衛官や非常勤職員は含まれない。古川さんは防衛医科大学校に在学し、看護師を目指しながらも、自衛官として有事の際に国の役に立てる存在になることを志している。トレーニングは学校内の筋トレ同好会に所属し、仲間とお互いにアドバイスをし合いながら日々励んでいる。

「周囲の人からのアドバイスをもとに、日々トレーニングに励みました。学校内の筋トレ同好会の仲間と一緒に、お互いにアドバイスをし合って頑張っています。仲間に良い報告ができます」と笑顔でコメント。

昨年はゼッケン1番で初めてステージに立ち、日本舞踊で培った舞台度胸を武器に準グランプリを獲得。今年はさらに肩周りの発達や全体的なシルエットが向上し、女性らしいメリハリのある砂時計型ボディライン。さらにバキバキに割れた腹筋を披露した。

審査では、女性らしい柔らかさと自衛官らしい凛々しさを両立させた立ち居振る舞いが高く評価された。ポージングではふらつくことなく軸が安定し、エレガントかつ親しみやすい表情を見せ、観客席から大きな声援を受けた。

「昨年は初めての挑戦で緊張しましたが、今年は自信を持って臨めました。これからも勉学とトレーニングを両立させて、さらに成長していきたいです」と意気込みを語る古川さん。

昨年から続く努力と仲間との絆が、2年越しの栄冠につながった。

古川みらいさん

※本大会はチケット収益で運営されており、主催は自衛隊ではありません。

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取材:FITNESS LOVE編集部

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