10月12日(日)、東京都・江戸川区総合文化センターでJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の『グランドチャンピオンシップス』が開催された。
本大会はビキニフィットネス、ボディフィットネス、メンズフィジークで身長や体重関係なく日本一を決めるオーバーオール戦となっている。
ボディフィットネスは、昨年の同大会女王であり先日のオールジャパン選手権でも一般、マスターズ階級、マスターズオーバーオールの3冠を獲得した佐々木絢美選手が2連覇を達成。凄まじく絞り込まれた大腿や肩を披露して会場を沸かせた。
メンズフィジークでは伊吹主税選手が昨年から記録を伸ばし、史上初となる大会4連覇を達成。ファーストコール(順位が高い選手たちが予選で比較される)では手島祐選手、増原駿選手、穴見一佐選手とともに4名で呼ばれ混戦となったが、王者の意地を見せ優勝に輝いた。
ビキニフィットネスでは安井友梨選手が大会6連覇を達成。自身の持つ連覇記録をさらに伸ばす形となった。さらに新顔として高田千広選手、岩崎有希選手、関裕美選手の3名が初入賞、トップ6入りを果たした。
大会全結果は以下の通り。
◾️ビキニフィットネス
優勝 安井友梨
2位 小倉あれず
3位 長瀬陽子
4位 岩崎有希
5位 関裕美
6位 髙田千広
◾️ボディフィットネス
優勝 佐々木絢美
2位 大久保裕美
3位 金子真紀子
4位 篠原ゆかり
5位 板谷成美
6位 渡利寛子
◾️メンズフィジーク
優勝 伊吹主税
2位 増原駿
3位 穴見一佐
4位 手島祐
5位 長澤秀樹
6位 外間博也
【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
文・撮影:FITNESS LOVE編集部
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