58歳から筋トレを始めて13年。昨年もベストボディジャパン主催『モデルジャパン』のプラチナクラス(60歳以上)に出場、上位者が競い合う日本大会(11/23開催)の舞台にも立つ活躍を見せている岩田洋子(いわた・ようこ/71)さん。

「現在は体重40kg前後を維持していますが、トレーニングを始める半年前には自己最大の65kgを記録。漢方薬と食べないダイエットで54kgまで減量できたのですが、脂肪とともに筋肉も落ちてしまってくびれのない“寸胴体型”に。そこで“健康的に美しく”を目標に、筋トレに挑戦することを決めました」
「このままでは老婆になってしまう」と奮起
還暦という人生の節目が迫るなかで増え続ける体重、崩れていく体型に「このままでは“老婆”になってしまうという焦燥感がボディメイクの原動力になりました」と振り返る。それから約2年、意識していた還暦を迎える頃には体重は46kgに。背中が大きくあいたドレスを着こなし、大人の女性の魅力あふれる記念写真を残すことができた。
「現在トレーニングは週5回、1時間半から3時間ほどの時間をかけて取り組んでいます。注力部位は脚、背中、お尻、腹部とウエストのくびれ。重量よりもフォームの正確性やバランスを重視しています。そして毎日欠かせないのが足首のストレッチ。もともと足首がかたくて、スクワットでの沈み込みのためにも筋トレ前にしっかりとほぐすのがルーティンになっています」
しっかりと動き、また食事は5回に分けて取ることで、飢餓感なく胃腸の調子も良好、結果体重コントロールも順調だという。
「食事の時間もなるべく規則正しく、7時、10時、13時、16時、19時にと心がけています。自炊中心ですが、時間のないときや外出時にはベースブレッド、ZENBブレッド、コンビニなどに頼ることもあります」
筋トレも食事管理もこだわりを持って続けているが、時には自身の衰えを感じたり、心が折れてしまうこともある。
「年齢と共にストレス耐性が下がってきたように感じることがあります。そんなときは朝外を歩いてリフレッシュすることで気持ちを切り替えています」
現在ではすでに生活のベースとなっているボディメイクは「これからも続けていきます!」と前を向く。
「もうひとつの趣味であるフラダンスももっと頑張りたい。エステティシャン、セラピストという仕事ももっと深めたい。そして、元気で健康的なおばあさんとして生きた人生の最後には、できることなら自分でメイクもボディケアもきちんとしてから、自ら棺桶に横たわりたい。これは極論ですが(笑)、『もういい』『無理』って現実を見て諦めるのではなく、意志の力で現実を変えていくくらいの気持ちでこれからの人生をもっと楽しんでいけたらと、そう思っています」
70歳になってもボディメイクやボディコンテストは楽しめる「生涯の趣味」だ。
取材:大塚真奈美 写真提供:岩田洋子
執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。
-ベストボディ選手, コンテスト
-BBJ, ベストボディジャパン, モデルジャパン










