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球体ヒップでコンテスト活躍 ビーチパーティーの美尻コンテストがボディメイクのきっかけ!?【筋トレビフォーアフター】

ビーチパーティーの美尻コンテストに誘われたことをきっかけに、身体づくりを始めた加藤柚花(かとう・ゆか/42)さん。運動経験はあったものの、コンテストに向けた減量では何度も壁にぶつかってきた。身長158cmで48kgだったが「絞りが甘い」「ウェットだねぇ」と言われることもあり、思うような仕上がりに届かない時期が続いたという。それでも試行錯誤を重ね、競技歴4年目にようやく納得できるレベルまで身体を絞れるようになった。仕上がり体重は46kgと、以前とそれほど体重差はないが筋量を保ちながら余分な脂肪を落とせるようになり、身体の輪郭がはっきりしてきた。

【写真】加藤柚花さんの引き締まったウエストと球体ヒップが分かる15枚

加藤柚花さん

左2022年、右2025年

加藤さんは小学生のころから格闘技に取り組み、筋トレを始めたのは20代を超えて太り始めたころだった。市営ジムに通いながら身体を動かしていたが、本格的にボディメイクに向き合うようになったのはコンテスト出場がきっかけだった。

「ビーチパーティーの美尻コンテストに出ないかと誘われて、そこからダイエットを始めました。そこからもっと本格的な大会に出たいと思って、減量や筋トレに力を入れるようになったんです」

ただ、そこでぶつかったのが“食べることが大好き”という自分の性格だった。

「筋トレはやれていたんです。でも、私は食事の我慢が苦手で……。大会に出てもなかなか絞り切れなかったです」

周囲からは「絞りが甘い子」「絞り切れない子」などと言われることもあり悔しい思いをしたが、加藤さんはそこで競技をやめなかった。

『我慢する』より『飽きない工夫』

4年目で身体が変わり始めた理由について、加藤さんは「筋トレの頻度は多い方でしたが、食事の我慢が苦手だったので、食事の見直しと有酸素運動の量を増やすことで無理のない食事制限ができるようになりました」と振り返る。

「食事は特に工夫をしました。減量食を単調にしすぎないようにしたんです。鶏胸肉だけだとどうしても飽きてしまうので、ハツ、砂肝、豚ヒレ、牛モモなど、脂質を抑えながらも食感や味が変わる食材を選ぶようにしたんです。あと朝食には魚も食べていました」

さらに減量を後押ししたのが、早朝のトレッドミル(ウォーキング、ランニングマシン)だった。加藤さんは最大傾斜に設定し、早歩きで有酸素運動を行っていたという。

「朝起きて何も食べずに、前日に用意したお弁当を持ってジムに行っていました。朝食は通勤の車の中で取って、時短していました。外食した次の日は長めにトレッドミルで歩くために、早めに起きて行くようにしていました」

また、運動はジムだけに限らなかった。暗闇サンドバッグや山登りも取り入れながら、消費量を増やしていった。単に体重を落とすのではなく、身体を動かす習慣そのものを生活に組み込んだことが、見た目の変化につながったようだ。

加藤さんは、ダイエットを続けるコツについて「目標を達成したときの自分をイメージすること」と話す。数字だけを追うのではなく、どんな身体で、どんな気持ちで日常を過ごしたいのかを思い描くことが支えになった。

「トレーニングは絶対裏切らないです。努力した分だけ必ず結果を出してくれるから、頑張って良かったなと達成感を感じます」

加藤さんにとってトレーニングは、自分を裏切らない積み重ねだったのだろう。4年かかってようやくつかんだ“絞れる身体”は、飽きない食事の工夫、早朝に動ける段取り、そして理想の自分をあきらめずに思い続けたこと。その積み重ねが身体を変えた。

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取材・文:柳瀬康宏 写真提供:加藤柚花

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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