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エントリー数300人超! 注目集まる沖縄初上陸のマッスルゲート スポーツツーリズムへの貢献や新競技「ビーチビキニ」への期待も

4月7日(火)、沖縄県那覇市の沖縄県庁記者会見室にて、株式会社THINKフィットネス主催の『マッスルゲート沖縄大会 記者発表会』が開かれた。本発表会は、2026年4月24日(金)・25日(土)に沖縄県で初開催となる人気ボディコンテスト『マッスルゲート沖縄大会』の見どころや意義を発表するものである。

株式会社沖縄テレビ開発の特別協賛のもと行われた本会見では、予想を大きく上回る300名超のエントリーが集まったこと、大会が沖縄の健康づくりやスポーツツーリズムにも寄与する可能性を持つこと、そして今大会から始まる新競技「ビーチビキニ」の展望などが明らかになった。

沖縄の健康課題に向き合う大会
300人超のエントリーで大きな反響

会見の冒頭、株式会社THINKフィットネスの代表取締役社長・手塚栄司氏は今回の大会について「初開催ながら300名を超えるエントリーがあった」と紹介。この反響の大きさに驚くと同時に、本イベントが持つ魅力の強さを確信していると述べた。

特に注目点として挙げられたのが、沖縄県が推進する「スポーツツーリズム」への貢献と、健康づくりへの波及効果だ。特別協賛の沖縄テレビ開発は、大会を後援する決め手について「単に肉体美を競うだけでなく、沖縄県民の健康増進に向けた強力な啓蒙の機会になると捉えたため」と説明した。

かつて長寿県として知られた沖縄県だが、現在は深刻な健康課題に直面している。会見では、20歳以上の成人の肥満割合が全国平均を大きく上回っている現状が示され、課題解決の鍵として「日常的な運動習慣」と「正しい栄養」が挙げられた。

マッスルゲートが掲げる「誰でも挑戦できる」というコンセプトも、その文脈に合致する。トップアスリートだけでなく、健康のためにトレーニングを始めたばかりの人にもスポットライトが当たる大会として「身体を動かす素晴らしさ」や「目標を持つ大切さ」を広く発信したい考えだという。

また、一般観覧チケットが一度完売し、追加販売が行われたことも話題に上がった。手塚氏は、地元開催によって選手の友人や知人が応援に駆けつけるケースが想定以上に多いとし、「地元開催ならではの熱量」がすでに表れていると語った。

記者会見中の様子

地元選手が語った出場の意味
「続ければ身体は変わることを伝えたい」

会見には、男子競技で最も出場者数の多いメンズフィジーク部門にエントリーする玉城龍一郎選手、ビキニフィットネスとウーマンズウェルネスの2部門にエントリーする糸数ゆかり選手も出席した。

沖縄初開催を聞いたときの心境について、玉城選手は「非常にうれしく感じました」と語った。以前から県外で盛り上がる大会を見てきたからこそ、「いつか沖縄で開催してくれたら」と願っていたという。「ついに開催が決定し、地元選手として大会を盛り上げたい。沖縄の活力になるきっかけになれば」と意気込みを語った。

また、玉城選手は大会に出場する意義について「順位がつく満足感はもちろん、身近な方々へ『継続すれば身体は変わるんだ』ということを表現できるのではないか」と話し、周囲へのポジティブな影響についても触れた。

糸数選手も「いい緊張感とワクワクがあります。これまで県外で挑戦してきましたが、地元でこのような機会をいただけたことに心から感謝しています」と思いを口にした。「この年齢でも挑戦できるんだ、と周りの方の励みになれば」と語る糸数選手も、玉城選手同様に周囲へ勇気を与えているようだ。

沖縄は本土に比べ、ボディコンテストの開催数がまだ少ない。沖縄の選手が県外の大会に出るには、これまでは飛行機での長距離移動が必須であり応援に来ることができる人数も限られていた。それだけに、今回の沖縄開催は選手と周りの人の双方にとって念願の機会と言える。

新競技「ビーチビキニ」も始動
裾野を広げる“最初の一歩”に

新競技・ビーチビキニ(2025年末のゴールドジムジャパンカップにて)

会見では、今大会から新設されるカテゴリー「ビーチビキニ」についても質問が飛んだ。手塚氏はこのカテゴリーが生まれた背景について、「より広く、多くの方に参加してほしい」というマッスルゲートの理念が根底にあると説明した。

もともとマッスルゲートは、トレーニングのモチベーションを高め、コンテスト初挑戦の入り口となることを目指してスタートした大会。その中で、「まだビキニ競技に出る自信がない」「専用のコスチュームを揃えるのが大変」といった層でも参加しやすい競技の必要性が検討されてきた。

そこで誕生したのが、手持ちの水着で参加できる「ビーチビキニ」だ。手塚氏は、「ビーチにそのまま行けるような感覚」と「初心者でも挑戦しやすいこと」を意識したカテゴリーであると話し、沖縄の環境との相性の良さにも言及した。

今回の沖縄大会を、その“最初の一歩”にしたい考えも示された。今後は全国の大会でも実施を予定しているというが、「振り返ったときに、沖縄大会がビーチビキニの始まりだったと言えるようになれば」と期待を寄せる。

さらに手塚氏は、「大会後、海開きをした沖縄のビーチで、家族連れや子どもたちがいる空間に、鍛えられた男女が一斉に行く。そこで楽しそうに過ごす。そんな光景は日本ではこれまで見たことがない。それもまた大会の大きな見どころの一つです」とビジョンを語った。

沖縄初開催のマッスルゲートは、競技者の熱量だけでなく、地域の健康づくりや新カテゴリー誕生の起点としても注目を集めることになりそうだ。地元選手の挑戦、会場を埋める声援、そして新しい競技のスタート。そのすべてが重なる沖縄大会は、単なる地方開催の一戦にとどまらない、大きな意味を持っている。

取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:()沖縄テレビ開発

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