4月29日(水・祝)、『ミセス・インターナショナル&ミズ・ファビュラス&ミスター・フェニックス2026日本大会』がCity Hall and Gallery Gotandaで開催された。節目となるミセス・インターナショナル日本大会は今年で10周年を迎えた。
代表の伊藤桜子(いとう・さくらこ)さんは、「あっという間の10年でした。コロナ禍という大変な時期もありましたけれど、今となっては諦めずに続けてきて良かったと思っています」と振り返り、「ここまで続けてこれたのは歴代ファイナリストやオフィシャルパートナーの皆様のおかげです」と感謝を述べた。
「外見だけでなく成長の場に」人生を変えた原体験
伊藤さんは2015年、日本人で初めてアメリカで40年以上の歴史を持つミセス・インターナショナルに出場。その経験が日本大会立ち上げの原点となった。
「熱い情熱や目的、美学を持って自立した女性たちと過ごした1週間は、私の人生を大きく変えてくれました」
その想いから「年齢に関係なく、誰もが輝く権利を持っていることを伝えたい」と日本支部を設立。現在では30代から70代まで幅広い世代が挑戦する舞台へと成長した。
「このコンテストは外見の美だけを競う場ではなく、自分を見つめ直し、挑戦し、成長する場であってほしい」と語り、ファイナリストたちにエールを送った。
PTSDやがん闘病を乗り越えた挑戦者たち

左から諏佐友佳子さん、伊藤桜子代表、冨本美月さん、清水美紗子さん
今年の大会でも、それぞれの人生を背負った女性たちがステージに立った。
準グランプリに選ばれた香川県の清水美紗子(しみず・みさこ)さんは、PTSDを患い3年以上の療養を経験。それでも前を向き続け、この舞台に立った。
また、パンパシフィック代表に選ばれた諏佐友佳子(すさ・ゆかこ)さんは、抗がん剤治療により髪や胸を失う経験を経ながらも挑戦。「それでも自分らしく生きる」姿を体現した。
日本代表はトリリンガルの母、世界大会へ
ミセス・インターナショナル日本代表には冨本美月(とみもと・みつき)さんが選ばれた。早稲田大学卒業後、人事部採用課で活躍し、現在は日本語・英語・中国語を操るMCとして活動する2児の母だ。
代表に選ばれた諏佐さんと冨本さんは、アメリカ・シカゴで開催される世界大会への出場権を獲得。国内だけでなく、国際舞台へと挑戦の場を広げる。
10周年という節目を迎えた本大会。外見の美しさだけでなく、人生そのものを表現するステージとして、多くの女性たちの挑戦を後押しし続けている。
文・撮影:FITNESS LOVE編集部










